こんにちは。ちっぷです。
みなさん、ボカロ(=ボーカロイド)曲って聴きますか?
疲れたとき、「電子音が体と心に染みる~」っていうこと、あると思います。
というわけで今日は、ボカロ神曲のなかの神曲をご紹介します。
- ボカロとは?
- ・YAMAHA(ヤマハ)の音声合成技術および応用製品の総称
・VOCALOID(ボーカロイド)と呼ばれるキャラクターにメロディーと歌詞を歌わせることができる・2007年に誕生したVOCALOID「初音ミク」がもっとも有名
2019年、「今年で10周年を迎えるボカロ曲」が話題に
今年はじめに、twitterで「今年10周年を迎えるボカロ曲」の一覧が話題になりました。
- ダブルラリアット
- JustBeFriends
- *ハロー、プラネット
- ロミオとシンデレラ
- 結ンデ開イテ羅刹ト骸
- 右肩の蝶
- 裏表ラバーズ
- いろは唄
- ニ息歩行
- 天樂
- from Y to Y
- パラジクロロベンゼン
twitter上では「もう10年前なの?」とざわついていました。
私はボカロを聴くようになったのが2012年、下の子が生まれた頃。上の曲はすでに神曲になっていました。その頃の赤ん坊が今は小学生ですからね。
いくつかご紹介します
「結ンデ開イテ羅刹ト骸」byハチ
今は「米津玄師」名義で活動され昨年の紅白歌合戦にも出ました、ハチPの曲です。私も当時大好きでよく聴いていました。この曲は子どもが画面を見てしまい大泣きし、以後、白塗りを異常に怖がるようになってしまったという心痛む思い出があります。
「裏表ラバーズ」byWOWAKA
今年2019年の4月に31歳で、 急性心不全により亡くなられたWOWAKAさんの曲です。こういう早口の歌が「ボカロにしかない魅力だなー」と感動したものです。WOWAKAさんは当時まだ21歳、東大生だったころでしょうか。ご冥福をお祈りします。
「Just Be Friends」byDixie Flatline
当時、 夫もボカロにはまり、各自「週間ボカロニュース」などをチェックして、オススメ曲を交換していました。R&B好きな夫とはあまり音楽の趣味が合いませんが、これは2人とも納得の神曲でしたね。
「人間の声とか、聴きたくないし」というとき、ボカロ曲が最高
疲れているとき、人の声がうざく感じることってありませんか?
私は当時、子どもが2歳児と0歳児のワンオペ育児中。自分が好きなことをするなんて、夜中、起きる赤ん坊を寝かせてからの隙間時間くらいしかありませんでした。
そんなとき、愛とかドラマとか、人間の感情に関わりたくない。音楽はけっこう好きだったのですが、ナマ声の歌を聴きたくなくなりました。「 気持ちよく歌い上げてんじゃねーよ」と。ちょっと病んでたんでしょうかね。
ボカロ曲は、作り手と聴き手のあいだに「ボーカロイド」というニュートラルな存在があって、作り手のナマな主張や思いをいい感じに遮断してくれるというか。
こちらの耳と目だけを揺さぶってくれて、感情にまでは関与はしないというか。
今も疲れると聴きたくなります。
最高の神曲「ダブルラリアット」byアゴアニキ
「感情にまでは関与しない」と言いましたが、それでも歌詞やメロディやコンセプトに感動するから最高です。
前述の「Just Be Friends」もですが、ボーカロイドは「巡音ルカ」です。
「半径85cm」 から、いったん「半径6,300km」までいくところが大好きです。
回り疲れるまで回ればいい。そして、回り疲れたときは止まればいいと思うよ。