【中学受験】試験当日、親の待ち時間の過ごし方【1月入試を終えて】

ついに、小6娘の入試が始まりました。

今週、無事に埼玉の2校の受験を終えてきました。

娘の併願作戦

子どものサポートで普段から疲れ切っている親。入試の日も子どもより早く起きて、子どもより緊張しています。コロナ禍で入試の間待っている保護者控室が設置されなくなった今こそ、親がいかに入試当日の待ち時間を快適に過ごせるかが問われている、と思うのです。

数々の不手際があった初の入試

まず、埼玉方面の駅まで車で行ったのですが、改札通ろうというときになって私が車にスマホを置き忘れたことに気づきました。ダッシュで取りに行って予定通りの電車には乗れましたが。

初日の学校には、入試当日に初めて行きました。秋以降、説明会の動画を見て受験を決めたもので…。 そして案の定、迷いました。GoogleMapを見ながら歩いてたんだけど…ペデストリアンデッキが続く大きな駅で… 立体になってて分かりにくく…。やっぱり下見は必要です。

迷って5~10分程度のタイムロス(遠回りしちゃった)。でも1時間近く余裕をみていたので、集合時間の30分位前には到着することができました。

待ち時間のカフェが寒すぎる

入試初日、私はライターの仕事を抱えていました。娘を送り出した後は、すみやかにカフェかファミレスに移動して仕事するぞ!と決めていたんですが、お店をリサーチしていませんでした。学校の最寄り駅は都会だし、いくらでもあるだろ~、と余裕をかましていたのです。

1月中旬の8時。寒い。ふだん家にこもっている体に、なおさら寒さが応える。

そして、スタバいっぱい。ロイヤルホストいっぱい。カフェ難民になりかけながら、ペデストリアンデッキ上にあるエクセシオールカフェで、窓側に面しているカウンターの1席を確保しました。

この席がまた、寒い! 窓から容赦なく冷気が入って来る

ホットの飲み物もすぐ冷たくなります。

移動する時間ももったいないので、この日はコート着たままホッカイロを抱えて一心不乱に仕事しましたが、心に決めました。

「(埼玉二連戦の)明日は、絶対カフェで待たないぞ」と

暖かい漫画喫茶のリクライニングで眠りたい

そういえばこれまでの模試でも、カフェで寒い思いをしたことがありました。しかし「カフェは長居するところじゃない」という建て前があるので、居心地が悪くても仕方ないわけです。

二連戦初日、朝5時半前に起きて埼玉まで往復して、合間は寒い中仕事して、帰ってきてからも仕事して、疲れ切ってしまった私。翌日は仕事もなかったので「漫画喫茶で寝よう」と決意したのです。

翌日の学校は、初日の学校よりものどかなところにあります。最寄り駅の周辺は、いわゆる何にもないところです。2000人超の受験生の親を受け入れるキャパシティ、絶対ありません。

漫画喫茶のリクライニングで寝る」という執念のもと、前日のうちに隣の駅に「いい漫画喫茶(チェーンで個室完備)」があること、会員登録なしで入れるビジタープランがあることも調べてありました。

漫画喫茶、若いときはかなり行きましたが、出産後はまったく行くことがなくなっていました。だから、これまでの模試でも、漫画喫茶で待つ、という発想がなかったんですね。

それと、漫画喫茶は会員登録があって面倒だと思っていたこと、店舗によっては荒んだ雰囲気が嫌、ということもあったと思います。

10年以上ぶりの漫画喫茶でも何も問題なかった

私が行ったのは「自遊空間」という大手チェーンでした。

まず、チェックインもチェックアウトも自動化されてます。でも私はビジターで会員カードがないので、チェックインは店員さんを呼んでやってもらいました。

ビジターは+100円。

インターネットを使う場合は、会員登録必須。

カラオケ付きのブースかどうかで料金が変わる。

座敷タイプかリクライニングチェアータイプか選べる。

案内された内容は、こんな感じでした。

後は個室ブースに入って、ドリンクバー取ってきて、漫画とってきて、仮眠用のブランケットとってきて…

結局、「寝る前に軽く漫画読もう~っと♪」で読み始めた漫画を最終巻まで読み進めてしまい、約4時間、眠らずに過ごしてしまいました。想定内ですが…

しかも料金は、3時間パックとか6時間パックとか自分で選ばなくても、チェックアウトのときに最も安いプランを適用してくれるそうです。チェックアウトは自動精算機に座席票のバーコードをかざすだけで済みました。8時半過ぎから12時半までいて1200円でした。

感染予防対策が心配でしたが、ドリンクバーを取りに行きながら、店員さんがピカピカに磨き上げているのを見ました。感染があったら閉店を余儀なくされるわけだし、そりゃ本気でやるよな、という感じが伝わってきました。

問題は娘になんて言うか

漫画喫茶で試験の待ち時間を過ごす、その唯一の欠点は「子どもに言いにくい」ということでしょう。

別に言わなくてもいいんでしょうが、私は入試を終えた娘に「今日は漫画喫茶で~、寝ようと思ったけどつい漫画読んじゃって~、面白いんだけど胸糞系のラストで~」と話してしまいました。

その後は「ママ漫画読んでただけでしょ~」と、1日入試に付き合った功績がイマイチ評価されませんでした。

子どもにはシレッと黙っておくか「2月の勝者読んでた」で押し切るか、がいいと思います。

暖かいのが、一番。

2月を目前に、言いたいことはそれだけです!

がんばりましょう!!

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