海なし地域で育ちました。岡田ちっぷです。
悩んだとき、疲れたとき、海が癒してくれる? 煮詰まったら海に行け?
そんなことで問題解決してたら苦労ないわ! って、思いますよね。私も思います。
しかし、生命のふるさとである海。その癒し効果は、なかなかバカにできないもののようです。海の持つ「癒しのパワー」とは、どんなものか調べてみました。
海の癒し効果① 「波の音」が超リラックスさせてくれる
波の音、川のせせらぎ、木々のざわめき…こうした自然が生み出す音には「1/fのゆらぎ」という、超音波が含まれているそうです。
「1/fのゆらぎ」 は、人間の耳には聞こえませんが、脳に届きます。そして、リラックス状態の脳波「α(アルファ)波」を出やすくしてくれるそうです。
ヒーリング・ミュージックのCDはたくさんありますが、そのほとんどに「1/fのゆらぎ」が取り入れられています。
たしかに、波の音をぼーっと聴いていたら、すごくリラックスできそうですよね。
海の癒し効果② 海の「青色」が心を静めてくれる
海の色といえば、青。青といえば「感情の昂ぶりを抑える色」として有名です。実際に、青色の効果で脈拍や体温が下がることも実証されていたりします。
さらに、青い海、青い空は、自然の広大さを思い出させてくれますよね。日頃の悩みも薄らいでいくかもしれません。
海に行くなら晴れた日を選んで、青い海と空をぼーっと見て、荒廃した心(言い過ぎ?)に、平静を取り戻したいですね。
海の癒し効果③ 「磯の香り」「砂の感触」が脳をリフレッシュ
でも、実際、海に行くと「うっ、磯臭い…」ってなったりしません?
離島だとか、南国だとか、海のきれいな地方に住んでいる人は、そんなことないかもしれませんが…
砂浜も、優雅に散歩…というわけにはいかず、荒い砂の上をズボッズボッと進むことになったり。
でも、それがいいんです!
眠ってもとれない倦怠感、疲労感は、脳が作り出していることがあります。そういう「脳の疲れ」には「ふだんと違う刺激を与えること」が効果的なんだそうです。
匂い、砂の感触、いつもと違う刺激で、脳をリフレッシュさせましょう。
海の癒し効果―番外編 「海そのもの」がもつ浄化作用
そもそも「塩」には浄化作用がありますよね。その塩を含んだ海にも、やはり浄化作用があると古くから考えられてきました。
海に面したパワー・スポットはたくさんありますし、スピリチュアル的にも海は心身を浄化してくれる場所になったりしています。
心身が疲れ果てたとき、つらい悩みを抱えているとき。海へと足を運んでみる価値は、十分ありそうです。
私も、仕事と子育てがつらくなりすぎたら、家族を乗せて海まで行ってみたいと思います! (体は疲れそうだけど…)