目立ち過ぎ それって罪?
指名手配→つまりWinner(・∀・)
自由だけが俺たちのルール 心配なんてどこ吹くかぜ~
ったい ワンピース 一番乗り
夢見る心はちょーデカい 醒めないことがだいじ~
っと出来ない 止まれない 夜明けが遅くてジレったい
いち、に、Sunshine よんっ…ウィーゴー!
ウィーゴ―!byきただにひろし
相変わらず、毎日ワンピースのアニメを見てます。
娘が「この辺は小さかったから記憶が曖昧」というところを、色々見返してます。昨日まで魚人島編を見ていました。
ウィーゴ―!最高です。
ウィーアーと同じメンバーが12年ぶりに集結してつくったそうです。でもウィーアーよりずっと歌うのが難しい曲らしく「今の自分だから歌える」ということを、2011年のリリース当時のインタビューできただにひろしさんが語っていました。
それからさらに10年後、「麦わらの一味だけじゃなくて、リアルの歌手も成長してるなんてエモい」と喜んでいる親子がいるわけだから、作品って偉大ですね。
ワンピース映画「FILM RED」の感想
さてワンピースの映画「FILM RED」を、公開直後とその1週間後、2回観てきたことを前回書きました。
「ワンピースと私と娘」的なことを語った前回
その続きです。
娘と2回観た
まず8/6、公開日午前中に娘と2人で観てきました。旅行直前、締め切り直前で超多忙でしたが「自分は行けないけど、特典は絶対もらって」という、夏期集中特訓で行けない息子のリクエストに応えて。
このとき、もらえた特典第1弾が、限定コミック「巻四十億〝RED〟」(40億はシャンクスの懸賞金の額)です。尾田先生直筆のラフストーリーが載ってて、物語の裏側まで分かる優れものでした。
息子は、1週間後に自分も観に行く予定なのに、もらってきたその日に限定コミックをすみずみまで読んでいました。観る前にネタバレとかどうでもいいのか? ちょっと理解できません。
1週間後の8/13、今度は息子、娘と3人で観てきました。息子が、この日から配布が始まる第2弾の特典が絶対に欲しいっていうから、初回。前日夜に旅行から帰ってきた、疲れた体に鞭打って行ってきました。
ちなみに特典第2弾は、新しく出るワンピースのカードゲームのカードセットでした。ウチは3人で3セットもらえたので、ゲットできなかったお友達にあげることもできてよかったです。
1回目はひたすら驚いたり感心したりしていた
1回目に観たとき、ちょうどライター業で、ビジネス系のDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の記事をいっぱい書いていて、「デジタルとリアルの融合を~」「サイバーフィジカルが~」「人々の生活様式と価値観の変容が~」というようなことを書きまくってたんですよね。
そういう世界を、ワンピースの中に感じるなんて驚きでした。
非日常感、非現実感あふれるライブ会場から始まって、「あれ、なんか変?」と違和感を感じ始めたところに、突然、開ける現実…!
主人公は孤島で暮らしながらも、映像電電虫で世界中に音楽映像を配信して、視聴者とコミュニケーションとって、世界的な歌姫になって、という、今のリアルな世界を写し取ってるのに、ワンピースの世界観も崩れていないっていうところもすごい。
ルフィ―とシャンクスが、本編にはまったく影響しないやり方で共闘するのもすごかった。
ストーリーに感動したけど、それ以上に、「このアイデアすごい」「うまい」っていう、つくり手へのリスペクトでいっぱいになりました。
ヒロインの心情に寄り添いながら観た2回目
1回目に観てから1週間、「FILM RED」の感想や解釈を娘と話し合い、巻四十億〝RED〟に載ってる裏設定とか心情の変化まで頭に入れて(ほとんどは娘による解説)、観た2回目。
ハラハラドキドキがないぶん、「あ、このときウタ(ヒロインの名前)はこういう気持ちだったんだな」と、表情とかしぐさにも着目して、ていねいに観ることができました。
予習の甲斐があった
でも、ホールケーキアイランド編とかドレスローザ編とかを観てなかったら、ここまで楽しめなかったかもしれません。
私の大好きな枝ことブリュレの「お兄ちゃん!」が映画館で何回も聞けて大満足でした。
娘の解説によると「前作のSTAMPEDEに出なかったヤツを出してあげてる」ってことみたいです。
それを聞いて「STAMPEDEの制作期間とホールケーキアイランド編かぶってるから、ビッグマム海賊団はそりゃ出せないよな」と納得できるまでに、私のワンピース教育が進んでいます。
Ado最高
「Adoの歌が多すぎてつらい」という映画レビューがあるみたいですが、そういう人もいるかもな、という位だと思います。
むしろ「ウタが歌う」っていう作中の設定をしっかり守って、抑え目に歌ってると思いました。
逆に、劇中には出てこない「ビンクスの酒」by Adoを聴いたときは吹きました。ボーナストラック的なこの曲では思いっきりやったんだろうな…と想像してます。
娘の反応=動画制作
あと3回くらい観たいと言ってます。
娘はこの夏、動画制作アプリでアニメの切り貼りに歌の歌詞を合わせた動画をつくっているのですが(オリジナルイラストの動画も1本つくってる)、映画から帰るなりさっそく「FILM RED」の切り貼り動画をつくりました。
クリエイティブに自分の感動をアウトプットできて、いいことかなと思います。タブレット使用の制限時間はガン無視ですが。
劇中歌のMVが最高
ちなみに「FILM RED」に出てくる楽曲のMVを色んなクリエーターがつくっていて、AdoのYoutubeチャンネルで公開されています。こういうところも時代にマッチしててすごくいいなと思いました。
「逆光」が好き
親子で東映アニメーションにやられる
エンディング曲「風のゆくえ」のMV制作は東映アニメーションなのですが、他のMVよりも遅れて公開後2週間あまりというタイミングで公開されました。
公開直後に娘と無言で観て、2回目は娘と解釈しながら観て、泣きました。その後は何度見ても泣けます。
自分に寄り添い、支えてくれた、赤い髪の子との別れ… 成長の物語です。
東映アニメーションミュージアムに行ってきた
時系列では↑のMV公開より前ですが、行ってきました。
次回に続きます!