えー。
中学受験をして中高一貫校に通っていると思ってたら、いきなり高校受験生になってしまった中3娘。
春先から分かってた話だけど
【高校受験】中高一貫校に通っていたはずの中3娘、受験生になりました│まわらないドットコム (mawaranai.com)
とはいえ、…行けるよね? 先生たち、脅かしすぎなんだよね? と内部進学できるものと信じてきました。
高校受験から目をそらして大学受験にロックオンしたりして
【大学受験】方針決定! 中3娘が塾通いを始める【塾選び】│まわらないドットコム (mawaranai.com)
ところが。
内部進学が一気に危なくなった理由
1学期末に三者面談があったのですが、先生に「落ちる位置です」とはっきり言われてしまいました。
衝撃でした。
去年までは「まず大丈夫」と言われてたんですが…
なぜなのか。
3年1学期の内申点っ!!
娘の学校の内部進学では、3年の1・2学期の内申点が審査対象になるんですって。中2までの成績は関係ないんですって。三者面談で知りました…orz
それなのに娘の3年1学期の内申点ときたら、2年3学期の内申点に比べて5点くらい落ちてしまったのですよ。
理由は簡単。3年1学期の定期テストが振るわなかったから。
何やってるんだあああ!
とはいえ娘も、「いつもよりちょっと頑張ったかな?」くらいは頑張ったみたいです。
しかし、周囲の皆はものすごく頑張っていて、平均点がだだ上がり。いつもよりちょっといい点をとったくらいな娘は、相対的な位置を下げてしまったわけです。
学力テストがよくても意味ない
中3になって、学校でも定期的に学力テストが実施されるようになりました。娘は学力テストの成績はかなりよくて、学年でも上位にいるのですが…
内部進学では内申点の比重が高く、ここが足りないといかんともしがたいのだそうです。
先生にも「授業や学校生活の様子から受ける印象と、定期テストの結果にだいぶ乖離がある」と言われました。要は「定期テストの勉強サボってるよね?」ということ。
中学受験のときから、娘は範囲のある組分けテストより、範囲のない模試のほうが成績上位でした。範囲をきちっとさらう努力が足りないんだよ。不真面目なんだよ!
内申点アップの秘訣!
これまで、娘が定期テストの勉強を真面目にやらないのを知ってて、放置していた私が甘かったです。
いいか娘よ。
公立中でオール5ホルダーだった私が5をとる秘訣を教えてあげよう。それは、
定期テストで9割以上得点すること!できれば9割5分以上!
以上!!
反抗期だろうとなんだろうと、中学に入るとき、こう言っておけばよかった。これが当たり前だと言い聞かせておけばよかったです。
9割得点以外は枝葉末節
内申点には、提出物や授業態度が影響します。先生の主観が入るという事実もあります。
しかし。
定期テスト9割に比べれば、そんなことは些細なこと。
9割得点してても、提出物の完成度が低い?授業態度が悪い? そんなのは「内申点いらないです」という意思表示でしかない。そこがどうもならない子は… 内申点はある程度諦めるしかない。
平均点が高い教科だと、9割以上でも5が出ないかもしれない。テストの難易度設定どうにかしろ!と言いたくなるかもしれない。
それでも、テストの得点が評定を決める一番大きい要素であることは間違いない。
そこをターゲットにしないでどうする。
定期テストで9割以上得点するには
で、定期テストで9割得点をとる具体的な方法。
これも教えてあげよう。
範囲を3回さらう!
以上!
学校のワーク課題・学研マイコーチ(みたいな問題集)・塾
中学受験も大学受験も正直正解はよく分かってないけど、中学の定期テストの勉強なら分かる。
だって、範囲発表されてるし。教科書準拠のテキスト出てるし。
私が中学生のときは、学校のワーク課題、学研マイコーチ(5科目)、塾(英国数)で、テスト範囲を3回さらってました。ふだんは学校の課題と塾の宿題しかやらなかったけど、テスト前はマイコーチも必ずやると決めていました。これで5科は9割以上いける。
もちろん、「これやれば全員が9割」とは思ってませんが、娘はこれでいけるだろう。
学研マイコーチとは、当時、学研のおばさんが毎月届けてくれていた教科書準拠の書き込み型ワークです。進研ゼミみたいなやつ。あれ、よかったな。高校もあれ続けてれば、私ももっと勉強できたかもな。
今はなくなっているので、似たようなワークを探したいと思います。(ちなみにスタディサプリは全然やらなくてダメだった)
「100点とるぞ」という気迫も大事
あと、精神面。
100点目指して勉強すること。
「9割取れればいい」なんて思ってると、結果は8割に落ちます。100点目指すから9割以上が取れる。
100点目指す精神。全てのいい仕事に必要なやつ!(私は一時失ったけど、今はちゃんと持ってる!)
定期テストは一発勝負!
しかし。定期テストはいっぱいあるように見えて、一発勝負の連続です。
そのプレッシャーは相当なもので、私はよくテスト前後にお腹を壊していたのを覚えています。
私は子供のことを安易にかわいそうだとは言いたくありません。子供は可能性の塊としてリスペクトしていきたいから。
でも、これだけは言う。
高校受験のために内申点取りにいく中学生、かわいそうだよな~。
普段の授業も気が抜けないしさ。定期テストは100点目指して毎回勝負。まあ、当時の自分のことを思い出すと、お腹壊すくらいでさほど苦労とも思わなかったけど。
大人になった今は、もっと気楽に過ごさせてやればいいのにと思う。(子供たちを中学受験させる動機の1つ)
娘は今まで気楽に過ごしたから、もういいだろ
で、娘。
娘には、これまでのお気楽さは捨て去って、2学期の中間テストと期末テストで全科9割以上得点してもらいたい。
そこに向けては、スマホの管理とか、夏休み特別メニューとか、塾の利用とか、また色々あります。
ちょっと後になるかもしれませんが、もっと具体的な実践内容について、第2弾も書いていきたいと思います。