娘の中間テストの結果で絶望に陥る前に。
中3娘のこれからについて、塾の先生に相談して色々聞いてきた内容をまとめておこうと思います。
「内部進学が厳しくなってきた付属中学3年生」が、10月から12月までの間にやること。
前回
【高校受験】中3娘の内申点アップ作戦② 科目別の対策【中受の残効果は】│まわらないドットコム (mawaranai.com)
内部進学決定のスケジュール
あくまでも娘の場合ですが、中間、期末テスト後、12月に内部進学決定のためのテストがあります。
内部進学を目指してがんばるのは前提として。
外部受験に備えて何をしたらいいのか。私立向けの勉強? 都立向けの勉強? 過去問? 模試はいつ何を受ければいいのか。
模試、色々ありすぎる
【高校受験】サピックス、駿台、Vもぎ、Wもぎ、どれ受ける?【中学生の模試】│まわらないドットコム (mawaranai.com)
これから3カ月弱、どう過ごせばいいのか。未知の高校受験にモヤモヤしていましたが、塾の先生と三者面談したら、全て片付きました! 塾のありがたみを久々に実感しました。
大学受験コースを高校受験コースに変えた
【大学受験】方針決定! 中3娘が塾通いを始める【塾選び】│まわらないドットコム (mawaranai.com)
前提:私立大学付属高は目指さない
ちなみに、これだけは事前に決めていました。早慶は無理だとして、もしかしたら届くかもしれないMARCH大学付属高校を目指してみるか?
答えはNo。
そのときの話
【中学受験】大学付属校 or 進学校、子供本人の意見【高校受験】│まわらないドットコム (mawaranai.com)
さすがにまだ少しプライドが残っている長女。内部進学できなかったら大学受験でリベンジしたいということでした。
10月から12月前半までにやること
これからやること。
①併願優遇してくれそうな私立高校を選ぶ
第一志望が都立か私立かは未定ですが、少なくとも五分五分。
娘の志望校として私立進学校を2~3校考えていたのですが、これらの学校は都立との併願優遇を実施しています。そこで、「志望する私立高校の併願優遇をとる」ということを第一に考えることになりました。
併願優遇とは「都立校に落ちたときにはその私立校に入学する約束をして、入学試験で加点、または合格を確約してもらう」というものです。条件は学校によって色々あります。
例えば、
A校:月をまたいで2回、Vもぎ偏差値69以上をとる
B校:内申の素点39以上
ここなら行ってもいいなと思える私立の中から、併願優遇を取れそうな高校を絞り込みました。
②Vもぎ都立を受験する
前述のA校の併願優遇をとるために、10月、11月と模試「Vもぎ都立」を受験します。
偏差値69以上をとれればA校の併願優遇に動くし、届かなければ、B校または別の高校の併願優遇を目指すことにします。
娘は英語が苦手で、Vもぎでも英語が足を引っ張っていますが、Vもぎの英語はちょっとくせがあるらしく、「対策をすれば多少は上げられる」ということなので、これは塾にやってもらうことになりました。
③併願優遇目指す私立高校の個別相談会に行く
併願優遇の基準は、高校によってさらに細かく色々条件付けされているようで、「ちょっと足りないな」と思っても、条件次第でOKとなることがあるそうです。
例えば、娘は1学期の内申点ではB校が提示している内申の素点に届かないのですが、「個別相談会で相談すればとれるかもしれない」とのこと。
というわけで、A校、B校とも、個別相談会を予約しました。11月に行ってきます。
あ、そもそも学校説明会→個別相談会とステップを踏まないと、併願優遇は出せない、という学校も多いので、その辺の準備は大事です。
④Vもぎ自校作成を受験する
都立の上位校は自校で作成した問題を入試に出す「自校作成校」です。娘は今のところ、都立では自校作成校を志望していますが、自校作成問題に対応できなさそうなら、志望校を自校作成校じゃない、共通問題の都立に変えなきゃいけません。内申点もよくないしね。
というわけで、Vもぎ都立の合間に「Vもぎ自校作成校」を受験して、自校作成問題への対応力を測ります。
⑤都立高校を選ぶ
自校作成問題への対応力はどうか。中間・期末テストを経て仮内申はどの程度になるか。併願優遇をとれる私立高校はどこか。
こういうことを考え合わせて、都立の志望校を決定します。これは多分、12月前半… 内部入試の直後くらい。これが決まったら、いよいよ、高校受験に向けて本格始動することになります(=内部進学落ち)。
それまでに定期テストの合間を縫って、都立高校の説明会にも行きます。マストじゃないのでやることリストには挙げませんでしたが、地元に近い4校は何らかのかたちで見に行こうと思っています。
ちなみに。
夏前までは私が「小学校時代の同級生がたくさん進学する地元の都立・私立高校は、行くの嫌だよね?」と変な忖度をして、わりと家から遠い23区内の学校を見ていました。
しかし実際は、娘は「小学校の同級生?まったく気にしないけど。ていうか向こうだって関心ないでしょ」てなもので。「近いは正義だよ」ということで、基本的には近いところから学校を選ぶことにしました。
もし内部進学落ちても「学校は近くなってラッキー」となる。たしかに、そのほうがいい。
あとは、定期テストのことだけを考える
塾の先生は、ここまで挙げたことをやれば、あとは定期テストのことだけ考えればいいと言っていました。過去問をやったり、対策のための勉強をしたりはしなくてよいと。
そして、12月に内部進学がどうなるか決まったら、面談をしましょうと。
本当だろうな!? という不安はありますが。
それならそれで助かる!
「内部進学の確率のほうが高い」とふんで、塾の先生もこういうスタンスなのかな? と、思いたくなる。けど、ぐっと我慢。
5分5分のところで揺れながら、外部受験も見据えてやることやっていこうと思います。
早く内部進学、決まらないかな~。
ハア~…