【兼業フリーランス】やめる決心をした、ただ1つの理由【でも派遣に未練】

あかん…もう無理。

これまでのあらすじ

私は過去3年間派遣社員として働きながら、フリーライターをしていました。

そうなった経緯

そのうち2年半は、コロナ禍で在宅ワーク派遣社員という恵まれた状況にいました。

そうなった経緯

さらに、そのうちの1年半は、コロナ禍でライターの仕事が完全に途絶えていました。

その頃はその頃でよかったな

しかし、この1年「在宅ライティング」という新たなスタイルで、ライターの仕事がいい感じに入ってくるようになりました。

はじめは土日をちょっとつぶして対応して「やったね収入増えた♪」という状況だったのですが…

ライター業がどんどん忙しくなり、完全なダブルワークに。収入は2倍になるけど、仕事も2倍。大きな声では言えないけど、土日も働いて20連勤するような状況になってしまいました。

3カ月前。その後もずっとこの状況

そして、ついに、この生活をやめる決心をしたのです。

派遣を無期雇用に転換したばかりだけど

かつては法律で3年間という規定があった派遣ですが、「無期転換」とかいう制度ができて、派遣社員と派遣先が希望し続ける限り、同じ条件で働き続けられるようになりました。

ただし「無期」というのは、派遣先との契約が無期になることではなくて「派遣元が65歳まで派遣社員を雇用し続ける」というもの。無期転換した派遣社員は、派遣元の企業に無期雇用されるわけです。派遣元と「言われるとおりに働きます」という契約を結びます。

その契約により、現派遣先との契約が続く限りはそこで働き、契約が切れた後には派遣元が保証する最低条件以上で働くことになります。

派遣先との契約が切れて、次を探す期間も派遣元企業から最低条件分の月給が出るのがメリット。

普通の派遣に比べると安定するわけで、「細々とでいいから、ずっと働きたい」という派遣社員を守る制度…といえるか?

なぜこんなに無期転換に詳しいのかといえば、つい先日、私が無期転換したばかりだからです。

自分から捨てるには惜しい、超好条件の派遣先

だって、派遣なのに在宅ワークですよ。「この境遇は、今まで激務ばっかりだった自分へのご褒美」とまで思ってました。コロナ禍によるものなんで、手放しでは喜べないものなのですが…

さあここで、派遣ワークへの未練をすべて吐き出してみよう!

超絶ホワイトな職場への未練

  • 通勤なし
  • 残業なし
  • 評定なし
  • 仕事は簡単
  • 責任は最小限
  • いつでも、いくらでも休み取れる
  • 上司含め同僚全員コンプライアンス完璧

サラリーマンの安定への未練

  • 社会保険完備
  • 自宅勤務手当あり
  • 待機しているだけで時給発生
  • 無期転換を機に時給もちょっと上がった

はっきり言う。派遣社員やる前にやってたフリーランスのレギュラー仕事の30%くらいのパワーで仕事して、1.5倍以上の手取りをもらっている。社会保険含めたら2倍になる。

「3年たったら辞めるし」と思っていた派遣ワークを、無期転換してしまうのもうなずけるよね。

専業のフリーライターに戻る決意をした理由

派遣の収入があるから、ライターの仕事がなくなる心配しなくていい。

派遣の仕事がつまらなくても、ライターの仕事に刺激がある。

ベストの働き方だったんです。

それでもダブルワークをやめて専業になる決心をした理由は…

忙しすぎるから?

うん、忙しすぎる。でもこれが最終的な理由ではありません。

怒髪天「オトナノススメ」を毎日聴いているから?

毎日聴いてる。

「大人になりたくねェ! 子供のままがイイ!」

ムリだった!生き物だから それはムリだった

「働きたくないし 遊んで暮らしたい」

甘かった金もなかった 寝てるだけでも腹へるし~

三十かそこら辺りで つまらねェ大人へと

避けられぬ悲しきさだめ

ウソだ!それはデタラメだ!

オトナはサイコー!オトナはサイコー! ぜんぜん楽勝 恐れるに足らん

オトナはサイコー!青春続行! 人生を背負って大ハシャギ

守らねばならないモノがあるのなら尚更に

攻撃は最大の防御 攻めて!攻めて!攻めまくれ!

オトナはサイコー!オトナはサイコー! ここから本番 後半戦いこう!

オトナはサイコー!青春続行! 人生を背負って大ハシャギ

by怒髪天「オトナノススメ」

特に、怒髪天、もっと!もっと!愛されたくて35年。トリビュート「オトナノススメ~35th 愛されSP~」っていうバージョンを聴いてる。すごいオトナたちに愛されまくってる名曲です。

突然なんのこっちゃ、という感じですが、何を言いたかったかというと、

攻めて!攻めて!攻めまくれ!

ってこれです。派遣とのダブルワークって、守りに入ってるよねと。攻めるなら専業だろうと。

でも歌の歌詞を真に受けていいのか? っていうのもあって、まあ背中を押してくれる言葉の1つってところです。

本当の本当の理由は「成長したいから」

これ。

私が最近、主に手掛けているのはビジネス系の記事。

「成長なき企業に未来はない」「自己破壊して、自らを再定義せよ」

みたいなことをいつも聞いて書いています。

成長しない個人にも、未来はない。に、違いない。よね?

派遣社員でもバリバリ働いて成長する人はもちろんいるでしょうが、私みたいに「ぬるま湯きもちいい~♪」という派遣社員には、成長などありません。言い切るのもどうかと思いますが、本当にないから仕方ない。

逆に「専業になったら成長するのか?」という疑問もあります。それは分かんないけど、分からないからって止まってたら、成長する可能性はゼロだ!

あと、今小5の息子が来年、受験学年

っていうのも、少しはある。前回の組分けテストは親(私)の協力でちょっと成績上がったし~?

それに来年、娘は中2、息子は小6、そして末っ子は小学1年生

子育ても中盤に来たな、と。子どもにかまってもらえる時間、もうそんなに残ってないんじゃないの?と。あんまり忙しくして、子どもたちと過ごす貴重な時間をふいにしたくないな、と。

疲れてるだけかも

寝て起きたら、気力体力が復活してて、「あと半年いくか!」ってなってるかもしれない。

でまた、耳が聞こえにくくなったり、バルトリン腺腫れたりするのかなあ…

とりあえず、寝てみます。

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