【年の差姉妹】中学生&小学生を連れて行く夏の軽井沢【計画編】

小6の中学受験生を抱えている我が家。

それでも、子どもとの旅行はできるだけしておきたい! というわけで、春休みにつづいて夏休みも、娘・末っ子・私の3人でどこかに行こう、という話になりました。

春休みは1泊2日でスキーに行きました

【年の差姉妹】中学生&幼児のゲレンデデビュー【春スキー計画編】│まわらないドットコム (mawaranai.com)

リゾナーレ最高でした

【リゾナーレ八ヶ岳】中学生&幼児のゲレンデデビュー【春スキー実践編】│まわらないドットコム (mawaranai.com)

しかし、問題は行き先選び

多感な中2娘と、フェアリーはがねタイプ(夢見がちで頑固)の小1娘。どこに行って何をすれば、この年の差姉妹を満足させられるのか…

選択の幅が広くて、春スキーよりも迷いました。

海か山か街か

はじめは、「横浜に一泊しよう」という案が有力でした。

東京都西部民にとって、横浜は遠くて滅多に行けないところなのです。

横浜は、末っ子が小さいころにアンパンマンミュージアムに行ったのが最後。チケットを買ってから、娘と息子に「ヤダ入らない」と拒否られた苦い思い出があります。

そのときは日帰りでしたが、一泊すれば夜とか朝も楽しめます。女子3人で、夜景見たり、中華街で朝ごはん食べたり?

「飯はさっさと食え」「食ったらいくぞ」的な昭和の父ムーブの息子もいないし。(←大きい)

街は暑いので早々に消える

しかし、この案はすぐにボツになりました。

夏の街歩きは、ムリ。というか、危険

横浜なら屋内プランも組めるけど、せっかく行くなら大桟橋とか解放感のあるところに行きたい。海見たい。

同じ理由で、鎌倉もないな、と。あと三浦・葉山は、今年の正月に行ったからナシ。箱根はもういい(人生で一番行ってる観光地)。これで、神奈川県は消えた感じです。

海も暑いよ

東京都西部民にとって、海水浴は難易度が高いです。

我が家も、長女が小さい頃はがんばって海に行っていました。しかし、子どもが増えるにつれて億劫になり、しかも息子が「ボク海水はあんまり。淡水のほうが好き(生き物的に)」と言い始めた日には。

もうがんばっても、大磯ロングビーチかマホロバマインズ止まりですよ。

それでも長女が小6のときに、「このままじゃ末っ子が海に入ったことないままになる」という焦りを感じまして、今回と同じように長女は夫に任せて、下2人を連れて伊豆に行きました。まだ小さい末っ子のために、わざわざ稲取の磯プールに行きましたよ。

ここです

磯Sea Garden IKEJIRI | 稲取温泉旅館協同組合 (inatorionsen.or.jp)

そんなこんなで、娘が「私だけ海行ってないじゃん!」と言うので(小さいときに行ったってば)、海も検討しました。

でも「伊豆も千葉も暑そうだな~」と私がぼやいているのを聞いて、「やっぱ暑いからいいわ」とあっさり引き下がりました。私の「行ったことないところに行きたい」という気持ちを汲んでくれたのかもしれません。

山は林間学校でお腹いっぱい

涼しさを求めるなら、か?

「八ヶ岳とか白馬とかは?」と提案すると、娘は「林間学校で山はお腹いっぱいです」即座に却下

小1末っ子連れだから、どっちにしろ軽い山歩きしかできないけど、「自然はもういい」と娘はかたくなでした。

軽井沢とは

これまで、我が家の避暑といえば、那須でした。

軽井沢は楽しそうだけど、混んでてお金がかかって、とにかく敷居が高いイメージでした。

しかし、今回は女3人。宿泊費が安く済みます。

「軽井沢なら、涼しくて街歩きも楽しめるよ?」と言うと、娘は「軽井沢? 聞いたことある!」と食いついてきました。

どうやら同級生に軽井沢で夏を過ごす子がけっこういるようです。

そういえば昔、こんなことがありました。結婚する前の夫が夏の小旅行を手配してくれることになり、私が軽井沢をリクエストしたのですが、ふたを開けてみると行き先は諏訪湖。いい旅館だったけどさ… 「長野県だから同じだと思った」って…。

そんな大人にならないように、軽井沢がどんなところか知っておくべきじゃなかろうか。

ということで、行き先は軽井沢に決まりました。私も20年以上ぶりです。

宿泊先は星野リゾートのBEB5軽井沢

大人1人で子ども2人連れなので、宿泊は商業施設に隣接する便利なところがいい。

つまり候補は、旧軽井沢周辺、プリンス、星野かなと。

小1末っ子に照準を合わせれば、屋内プールがあるファミリー向けホテルも候補になるけど、中2娘は喜ばなさそうなので今回はやめました。

そして、お値段を中心に総合的に判断して、星野リゾートのカジュアルブランド、BEB5軽井沢に2泊することにしました。

BEBのコンセプトは「居酒屋以上 旅未満 みんなでルーズに過ごすホテル」。え、そうだっけ。すごい不安特に居酒屋の部分

改めてBEB5軽井沢のページを確認したら「時間を気にせずルーズに過ごすホテル」となってました。こっちには居酒屋って書いてないじゃん。

まあ多分、持ち込みOKなところが居酒屋ということなんだと思います。パブリックスペースとかカフェとかが24時間いつでも自由に使えて、チェックアウトとか朝食の時間も遅れてもOK、全体的にルールがゆるめというホテルです。

ターゲットが若年層で、そこに向けた割引きもあるので、若者が集まって夜中まで騒ぐ感じかもしれない… という懸念はあります。

でも、単純に星野の新しいコンセプトの宿に興味がある。活気ある空気に浸ってみたい。

前回のリゾナーレは楽しかったけど時間に追われて忙しかったので、今回はのんびりルーズに過ごしたいと思います。

BEB5軽井沢から徒歩圏内の観光スポット

軽井沢の星野リゾートのホテルは、ほしのやブレストンコート、そしてBEB5です。全部、ほしのやを中心とした徒歩圏内にあり、エリア内で色々と体験を楽しむことができます。

ハルニレテラス

ほしのやに隣接するハルニレテラスオシャレなレストランやお店があるところ。

リゾナーレ八ヶ岳でいうピーマン通りみたいなところですが、さらに洗練されているんじゃないかと期待しています。

ハルニレテラス|日帰り施設|星野リゾート【公式】 (hoshinoresorts.com)

BEB5軽井沢からも徒歩6分。とりあえず初日はここを散策して、お昼ご飯食べたり夕飯ゲットしたりするのかな、と思ってます。

軽井沢高原教会

ハルニレテラスの道を挟んで隣にある軽井沢高原教会では、8月いっぱい、キャンドルナイトというのをやっています。これを見るには予約が必要ですが、星野リゾートの宿泊者は予約なしで見られるようです。

軽井沢高原教会 サマーキャンドルナイト (karuizawachurch.org)

天気が大丈夫だといいな~。

ピッキオの森

ハルニレテラスの奥にあるピッキオの森では、自然観察プログラムが開催されています。

3月から11月までの夜にはムササビツアーが開催されていて、娘&末っ子に提案してみたのですが「ムササビは座布団大だよ? 可愛くないよ!?」と却下されてしまいました。

日中は、小学生が参加できるキャンプツアーもあって、末っ子を参加させるか?とも思ったけど、値段が1万5000円とお高く、兄妹ならまだしも1人で参加は寂しいかも、と思い断念。

日中にみんなで参加できるネイチャーツアーは、例によって「自然はお腹いっぱい」と娘に断られました。

長野県人のおススメ

最近、「このあいだ軽井沢に行ってきた」という長野県人と会ったのですが、私も子連れで軽井沢に行くことを話すと、「鬼押出しに行って、雄大な景色を見てほしい」と言われました。

鬼押出し園は、軽井沢の北、浅間山の群馬側、住所でいうと群馬県嬬恋村にある景勝地です。浅間山噴火時に流出した溶岩が広がる公園になっています。

私は昔に行ったこともあるし、今回はいいかな~と思っていたのですが。

長野県人におススメされると、俄然「山を見なければ長野(群馬にも)に失礼」と思えてきました。

大体の旅行日程(仮)

というわけで、ざっくりとした日程を決めました。

1日目 ハルニレテラス~軽井沢高原教会

2日目 旧軽井沢散策 & 鬼押出し 

3日目 アウトレット & 周辺のアスレチック

軽井沢はとにかく渋滞がツライ。

今回は高速も、碓氷軽井沢ICを避けて1つ先の佐久ICで下りて回り込んでみます(長野県人の助言)。旧軽やアウトレットには朝イチで行く作戦です。

2泊3日になり、母子旅行の難易度は上がったのか、下がったのか? 結果は実践編で報告します。

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