【中学受験】子のサボり発覚で親のメンタル崩壊…の前に塾へ電話しよ【早稲アカ】

2月の本番まで2カ月を切っている小6娘。

またやってくれました。気が付いたら、宿題が真っ白

親子バトルを繰り返してきました

NN講座の宿題、自校舎の授業の宿題、テストの直し、そして過去問。

もはや自校舎の授業の宿題は、やれていませんでした。先生にも「NNを優先していい」と言われてました。

テスト直しとJGの過去問(提出日決まってる)に追われつつ、「NNの宿題だけはしっかりやろう」と言ってたのに…で実際、「今からNNの宿題やる」という時間をけっこう確保してたのに…

この段階になったら、早稲アカのNNにひたすらついていくことだけが大事なのに

ある日「宿題をまったくやっていないことに気づく」というループ

何回、繰り返してきたんだろう。

「これからは丸付けしたところまで、毎回見せてもらうからね!」なんて言ってたのに、結局見なくなってしまい。ある日、ふと思い出して「どこまでできてる?」とチェックする。

あれ、昨日はNNの宿題するって言ってたけど…真っ白だけど…理科は? 社会は? じゃあ先週分は?

? ? ? (そして理性崩壊へ)

何回タイムリープした? というくらい、この場面を繰り返しています

なんでちゃんと現物チェックしなかったんだ自分! って毎回思ってます。

共働きだから? がさつに子育てしてるから? 毎回思ってます。

でも、同じ塾に通ってる受験学年の一人っ子のお友達だって、親はまったく勉強の内容には関与していないとのこと。やったかどうかのチェックもしてないとのこと。本当だと思う。

6年のこの時期になってまで「本当にやってるか?」って現物チェック、必要?

娘に色々言う前に、塾に電話かけてみた

今回、発覚したのが午後16時前だったということが幸いしました。(通常、塾は17時からだから、先生がつかまりやすい時間帯)

理性が崩壊する寸前に、「どうしたら分からないから、塾に電話して聞いてみる」と言って、娘の目の前で通っている早稲アカの校舎に電話したのでした。娘は嫌そうでしたが、立場上、もう止めることはできないと悟っているようでした。

泣きそうでしたが、なんとかこらえて。

娘のクラスの算数も担当している校長先生に「NNの宿題を1カ月くらいやっていなかったことがわかったのですが…」と切り出しました。

とりあえず何もやってなかったわけではなく、テスト直し、過去問、あと算数がひどい点だった子に配られる算数の特訓プリントは一応やっていたんだろう、ということを確認しました。

そして「まずは、目の前のこと(=今週末のNNの宿題)をやること」「やっていない宿題は優先順位をつけて、できるところだけをやること」を言われました。

さらに、やっていない宿題を持っていけば、優先順位をつけてくれるということでした。

塾に電話かけたら、修羅場が回避できた

塾に電話をすることで「理性崩壊」を免れ、娘との修羅場には至りませんでした。

娘のほうも心得たものというか「11月、テストがいっぱいで直しもいっぱいで…わ~ん(泣)」と頑張ってていっぱいいっぱいの自分~を演出してくるので、それに乗っかって「そうだね、大変だもんね。でもNNの宿題はやろうね」「はい」で終了。

内心は「NNの宿題やるって部屋にこもってた時間があったよね?お絵描きとかして遊んでたんだよね?」と問い詰めてやりたかったです。時間、あったんだってばよ! でも、塾にチクってやったことで心に余裕が生まれて、許すことができました。

発覚からここまで、20分くらい

在宅勤務で別室にいた夫が、「あれ?おさまったの?」とびっくりしてました。自分もびっくりです。

親子喧嘩の前に塾へ電話!受験学年の限定技?

ちょうど塾がある日だったので、塾が終わった後、校長先生と「まずコレ、次はコレ」とやってなかった宿題をやる順番を決めたそうです。その後は、4年のときから見てくれてる主任の先生からの「お話」があったそうです。

こういう対応をしてもらえるのは、早稲アカの魅力のひとつだということ、ようやく実感できるようになりました。

これまでも先生に頼んで娘に「お話」してもらったことはありました。でもその比率は親4:塾1くらいでした。先生にお願いする前に、めちゃめちゃ私から説教して親子喧嘩してました。

これからは、親1:塾4くらいで、指導は塾にお願いしちゃえばいいんだなと。塾からも保護者会で「子どもと喧嘩しないように」と言われてるので、これを回避するためにも、塾を利用させてもらおうと思います。

先生たちも超多忙なところ、本当に申し訳ないですが… 正直、受験学年でなければ遠慮するところですが…

受験学年、もうすぐ終わりだから許して

フォローの電話がきて申し訳なさ倍増

しかし繰り返しになりますが、この技。本当に先生方に孟子は毛が…申し訳がないです。

塾で先生が娘に「お話」してくれた後日には、「娘さんにこんな『お話』をしました」というフォローの電話が先生から家にかかってくるのです。ありがたい~。

そして、先生に言われたことに感銘を受けて娘にそのまま伝えてしまし、「それこの前、先生から聞いたし」と言われてしまうのです。

もうちょっと神妙にしろやコラ

ここからが早稲アカの真骨頂」とNN保護者会で言われた言葉を噛みしめる今日この頃です。料金とかコスパとかを超越した何かがあります。この時期の早稲アカには…

合格して先生方に恩返しできる日は来るのか。がんばります。

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