【中学受験】小6娘の偏差値推移—小4後半:60の壁を突破するまで

現在小6娘とバトルする日々。娘のがんばりを思い出して優しくしたい、ということで、小4の頃の偏差値推移を振り返っています。

こちらの続きです。

最上位クラスに入りたい

早稲アカで3月中途、算国2科でのスタートという、ハンデを負って中学受験を始めた娘。1学期は2クラス編成で上位クラスにいたものの、9月からは最上位クラスができることになり、この最上位クラスには4科で偏差値57以上の子だけが入れる、ということでした(多分。今年、弟は同じ校舎で偏差値56以上が最上位クラスなのですが、当時は57か58だったような)

娘も9月から4科受講になり、組分けテストで偏差値57を超えて最上位クラスに入ることを目指し始めました。

ちなみに、この頃はコロナ以前だったので、お弁当タイムがありました。

算数→弁当タイム→社会、国語→弁当タイム→理科、という時間割で、算国の2科受講なら弁当が必要ないんだけど、4科になると、弁当が発生!

私もフルタイム勤務していたので、朝に私が弁当のおかず部分を作って冷蔵庫に入れておき、夕方に娘がご飯部分をつめて持って行ってました。

これが週2。2科にしたくなる気持ちも分かるというもの。

10月の小4第6回組分けテスト

算数200点、国語150点、理社100点満点

算数:132点(偏差値:56)

国語:94点(偏差値:56.5)

理科:85点(偏差値:56)

社会:64点(偏差値:50)

4科:375点(偏差値:55.4)

11月の小4第7回組分けテスト

算数200点、国語150点、理社100点満点

算数:66点(偏差値:40.5)

国語:125点(偏差値:66)

理科:70点(偏差値:49)

社会:73点(偏差値:56)

4科:334点(偏差値:52.7)

国語はポーンと上がりました。この頃から、国語の成績は安定してきます。算数は、まあ。

YT講座の受講をスタート

小4の12月から「YT講座」という、毎週土曜日にその週の単元のテストを受ける講座を受講し始めました。存在は知っていたけど、毎週土曜日がつぶれるなんてとんでもない、必要ないね!と思っていたYT。まさか親自ら、娘に奨めることになろうとは。

沼?これが? 合同学校説明会で女子校を5校見たあたりから、親のエンジンが温まってきたようです。

志望校選びについてはこちら

12月の小4第8回組分けテスト

算数200点、国語150点、理社100点満点

算数:137点(偏差値:60.5)

国語:118点(偏差値:62)

理科:90点(偏差値:60)

社会:81点(偏差値:55)

4科:426点(偏差値:61.9)

YTを1回受けてからの、この組分けテストでした。点数が400点台に乗り、偏差値も60を突破。

娘、最上位クラスへ入ることができました。年内に目標達成したんだなー。えらいなー。

上がった要因は、YTに行くようになり学習量が増えたからだと思います。そこに引っ張られて、サボりがちだった塾の宿題もちゃんとやるようになったとか?(がんばっただろうに落とし気味でごめん、娘)

1月の小4志望校判定テスト

今更ですが、組分けテストというのは、娘が通う早稲アカが準拠しているテキストを作っている四谷大塚のテストで、単元が4つ終わる毎に習熟度を測るテストです。

そしてこの志望校判定テストは、四谷大塚生、早稲アカ生以外の子供も受験できる範囲指定なしのテストです。内容はもちろん私立中学受験向け。受験者数は組分けよりも増え、偏差値は男女別で出ます。

算数150点、国語150点、理社100点満点

算数:96点(偏差値:57)

国語:109点(偏差値:61)

理科:71点(偏差値:64)

社会:76点(偏差値:59)

4科:352点(偏差値:59.2)

はじめての志望校判定テスト。国語は安定、理科も問題次第でよいときがある、という傾向。今も同じです。

いい感じで終えた、小4最後の組分けテスト。からの新型コロナ

このまま、波に乗れていたらと、思わずにはいられません。

1月の小4第9回組分けテスト

算数200点、国語150点、理社100点満点

算数:124点(偏差値:54)

国語:117点(偏差値:67)

理科:86点(偏差値:58)

社会:83点(偏差値:58)

4科:410点(偏差値:60)

2回連続で400点台、偏差値60!

しかし。この直後から新型コロナウィルス蔓延による、全国一斉休校、YT & 組分けテスト中止、塾も休校。

塾は4月からZoom授業へ全面移行しましたが、授業中にミュートにして動画を見ていたり。宿題もあまりやらず。

7月に自宅受験で組分けテストが再開されましたが、また偏差値55前後からの出発になったのでした。でもまあ、それは置いておいて。

小4の1年間で偏差値10~15アップ

現実では小3の3月から、小4の1月までの11カ月。

偏差値46~48あたりから、60~62まで。

組分けテストは4回毎の単元が範囲ですが、前回の範囲も何割かは含みます。後ろにいくほど範囲が広くなり、娘は範囲が広くなるほど成績が良くなる傾向があります(狭い範囲をきっちりやるのは苦手)。

そのせいかもしれない。

でも、それを差し引いてもがんばったなと思います。

一応、学校などで「できる子」「利発な子」と言われる娘ですが。地頭がいいとかではなく、少なくとも小4のこの時点では、塾の宿題をやり続けて計算力、語彙力がついたこと。これに尽きると思います。

理社も、記憶力がよいわけでもなく、勉強量も宿題ができるかどうかというギリギリでやっていて、得意なイメージがありませんが、7~8割は取れててえらかったな、と。(最上位クラスの記憶力抜群な子、量こなせる子は9割以上取る)

特に対策があったわけでもない、単なるテスト結果を羅列してみただけですが、娘のがんばりを思い出すことができました。特別がんばってはいないけど、普通にがんばった、ということを…

これから本番まで3カ月あまり(1月校までは3月切った)、親も普通にがんばります。

広告
最新情報をチェックしよう!