小4息子、塾ではこの2月から新5年生になりました。
あんまり勉強してないの、知ってたんですけどね。小6娘のことでそれどころじゃないこともあり、今まで放置していました。
冬休み前から、校舎の最上位クラスから転落。「ちょっと足りなくて上に上がれない」という状況が続いています。
偏差値58の壁…?
そんな息子の、小学5年生最初の組分けテストの結果が出ました。
3月第1回組分けテスト
算数200点、国語150点、理社100点満点
算数:112 点(偏差値:54)
国語:82点(偏差値:52)
理科:64点(偏差値:50)
社会:72点(偏差値:57)
4科:330点(偏差値:54)
Cコースの下限は、347点でした。あと17点。息子はBコース、早稲アカでは上から2番目のクラスにおさまって早3カ月がたちますが、GW明けの組分けまであと2カ月このままということになりました。
前回偏差値55から1ポイントダウン。偏差値54~55が今のところの息子の実力ですね。
目標点は、算数160点、国語90点、理社80点(現実的なところの予想は算数140、国語平均点、理社75点)だったんですけど、ことごとく撃沈。唯一、「国語は平均いけばいいや」という裏設定はクリアしていました。
大幅にボリュームアップした5年の範囲
それにしても。
今回、直前期に久々に息子の勉強に付き合いましたが、やはり、5年生の学習範囲の広さはえげつないな~、と実感しました。今回のテスト範囲は第1~4回。組分けテストでは、対象範囲の他に既習範囲からも少し出題されるので、初回である今回は少し楽なはずなんですけど、
例えば国語の文法。名詞、動詞、形容詞・形容動詞、副詞・連体詞・接続詞・感嘆詞って、ほぼ全部じゃん! 品詞の判別で助動詞も普通に出てくるし。これに加えて『漢字と言葉』から漢字以外に、和語、慣用句、三文字熟語、四文字熟語。どこにヤマを張ったらいいか、分かりません。
例えば社会。漁業、資源、いろいろな工場、うつりゆく工業。工場地帯・地域が全部、伝統工業から軽工業から、重化学工業まで全部だよ。
理科は、季節と生物、もののあたたまり方(化学)、熱の移動(物理)、星と星座(地学)と、各分野の新単元をさらっと出してくるし。
算数は、倍数・約数、割合、図形、差集めと、いつもながらバラエティに富んでいて、昨年から改訂された予習シリーズで難易度がぐっと上がっていると評判です。
娘は算数偏重だったけど、息子は取捨選択せずにいきたい
先月、受験を終えたばかりの小6娘は、5年生のころは得意科目の国語、そして理社は最低限しかやらず、算数だけを重点的に勉強させていました。
苦手科目の算数ばかりやらせたことが、娘を勉強嫌いにさせたのかも… と、けっこう反省していたのですが、あらためて5年の範囲のボリューム感を目の当りにして、取捨選択するのもやむを得なかったのかな、と思います。
結果、算数もまあまあできるようになった娘
むしろ、国語は宿題もやらないのに9割近く、理社は宿題だけで8割を得点していた娘はすごかったんだな、と。算数も苦手とかいいつつ、5年生のときも今の息子と同じくらい取れてたし。
息子の得意科目といえば算数と理科のはずなんですが。どちらも「好きだからたくさん学習する」ってわけじゃないから。未知の新単元に、学習量が追いつかず習得できでいません。(むしろ今回の理科のように勘違いで簡単に撃沈する)
娘の国語みたいに飛びぬけた科目がない以上、取捨選択の余地がありません。
ただ救いは、圧倒的に苦手な科目もないことでしょうか。国語は全然ダメというほどでもなく、宿題を真面目にやれば徐々に伸びていくのではないかと思っています。
夏期講習開始までに最上位クラスへ
小4後半から、校舎の最上位クラスに居続けた娘が言うことには。
「夏期講習までには最上位クラスに行ったほうがいいよ」
その心は「夏期講習で比をやるから」だそうです。
予習シリーズでは、算数の比は9月からの下巻でやると思いますが、早稲アカではその比を夏期講習のメインに据えています。その後、算数でめちゃくちゃ使うこの単元は、最上位クラスレベルで学習するほうがいい、ということですね。
算数が苦手科目でも最上位クラスに食らいついていけば、最難関校にチャレンジできるレベルに、難関校には合格できるレベルに、到達できるということ。娘が身をもって証明してくれてます。
夏までには最上位クラスに上がって、夏期講習からは最上位で学習すること。
まあ、そうならかったらならなかったで、男子には偏差値50台の学校の選択肢が多いですが。でも偏差値60台で受験学年に突入することを目指して…。
がんばります。