小6娘、12月の合不合判定模試も終わり、あとは淡々とやるべきことをこなす毎日になります。
持ち偏差値も出ました
この機会に一度、娘の中学受験に関して引っかかっていたことを整理してみたいと思います。
引っかかっていたこととは…
算数ばっかり勉強させてきたけどよかったのか
小4の2月一斉スタートに遅れ(中学受験を決めきれなかった)、3月にスタートした娘。
初っ端から算数につまずきました。割り算のひっ算もしたことないのに、いきなり3桁÷2桁の計算。もちろんできなくて大騒ぎ。その後も算数の新単元のたびに「いやだ~」「わからない~」と騒いで拒否ってました。
そんな娘に「中学受験は算数勝負」と、他の教科の何倍も勉強させてきました。
でもそれって、正解だったのか…? と、心に引っかかっていたのです。
国語は高め。理社は…イガイトキオクリョクナイネ? という娘、得意科目も暗記科目も磨かずに、苦手科目の底上げに専念してきたけど、果たして効果はあったのか…?と。
夫の中学受験の教訓による「算数至上主義」
「とにかく算数が大事」と主張したのは夫です。かつて夫は中学受験で第一志望に不合格となったのですが「算数ができないままだったから、受かるわけなかった」と振り返っています。「理社は勉強すればするほど成績が上がったので、理社に逃げてしまっていた」とも言っていました。
私たち夫婦はどっちも文系です。算数が苦手な気持ちはとてもわかります。そして、算数ができるようになったほうがいいと痛切に思っています。それと同時に、国語は「塾の授業受けてればなんとかなる」理社は「エンジンかければなんとかなる」と思ってる節があります。
なので、夫婦一致で娘には「算数やれ」「算数やれ」を繰り返してきました。
「理社は聖域」「国語の感覚を鈍らせるな」と言われたけど
娘は猛烈に勉強するタイプじゃなくて、取り掛かるまで時間がかかるし、休憩も多いし…
なので早稲アカの宿題をやるのもアップアップ。算数を+αやろうとすると(いや宿題をちゃんとやろうとすると?)、他の教科の学習が削れていきました。
塾では「理社の勉強時間は聖域なので減らさないように」と算数の先生から言われたり。「娘ちゃんは国語を感覚で解いているから、文章に触れる機会が減れば力が落ちる。だから宿題くらいはちゃんとやるように」と国語の先生から言われたりしてました。
理社はともかく、国語は5年生くらいからほとんど、漢字と知識以外の宿題はやってなかったかも…。国語に関してはチェックもまめにしていなかったけど(先生もチェックしてくれない。最上位クラスは自分でやれというスタンス)、6年になって漢字をまったくやっていないことが判明したりしました。
あっ、また「娘勉強しない愚痴」があふれ出てくる…
ともかく。
算数のために国・理・社の家庭学習時間は確実に削ってきました。その甲斐って、あったのかな…?
ということで。
小4から小6の算数偏差値推移
一気に振り返ってみたいと思います。
小4組分けテスト
点数と偏差値を同じグラフ内に入れたが故に、偏差値の上がり下がりが目立ちません。すみません。
(でも直す気はなし)
4年前半は苦しみました。多分、夏休みの総復習でちょっと追いつき、8回の前あたりから週テストに通うようになり本気モードに突入していったと思います。
早稲アカ内では8回の後に最上位クラスに入りました。
そんな小4を振り返った記事
小5組分けテスト
1~2回は新型コロナで中止になりました。
夏前にテストが再開したときには、緩み切っていた娘。塾の先生に喝を入れてもらい、小5の夏休みは私もテレワークの傍らがっつり算数の勉強を見ました。その甲斐あって、後半は偏差値60になんとか乗りました。「140点の壁」を超えたときは嬉しかったですね。
ただ、早稲アカの先生には「最上位クラスの目標は160点」と言われ続けていたのですが、最後まで届きませんでした。今年、小4弟が組分けであっさり160点以上を叩き出し、適性ってあるんだなと実感しました。
小6合不合判定テスト
1~3回、組分けテストも受けたのですが、偏差値52、62、54とただの乱高下なので割愛しちゃいました。
合不合判定テストの算数は150点満点で、偏差値は男女別に出ます。
いつも100点以上が目標でしたが、クリアできたのは2回。取れそうな問題をポロポロ落としてしまう。というのが最後の最後まで…
でも上がったね
偏差値40台から、60ちょっと越えまで。算数ばっかり勉強した甲斐、あったのでしょうか。
5年の夏以降は本当~に算数漬けだったのですが、6年になってやることが増えそうもいかなくなったことでまたちょっと低迷してきてるのかな、と思います(繰り返してないと忘れる)。
この女子が、四谷大塚80%偏差値69の第一志望、JGにチャレンジします。4教科400点の均等配点、そして入試問題と相性がいいからこそ、できる挑戦だと思います。(挑戦するだけなら誰でもできるけど)
もうこれしかない
はあ~。
(溜息ついて終わります)