【新型コロナで】2月につみたてNISAを始めた投資初心者、どうする【大暴落しているが】

あいかわらず、新型コロナによる休校の子供たちと自宅勤務しています。岡田です。

私は家計の安定を求めて派遣社員になった、3人子持ちの兼業フリーライターです。

そんな家計カツカツの我が家ですが、ようやく投資に手を出す余裕が出てきました。モノは「つみたてNISA」です。

手続きしたのは年末年始ですが、つみたて始めたのは今年の2月。なんと1ヶ月後に、世界的な経済危機の局面が来てしまいました…!!

このまま呑気につみたてていていいのか。実際の損益とともに切実なところをまとめてみました

少額投資非課税制度=NISAとは

NISA(ニーサ)の正式名称は

Nippon Individual Saving Account

日本語名称である「少額投資非課税制度」の略語とかでは全然ありません。まさかNがNipponだったとは…

イギリスのISA(Individual Saving Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISA、だそうです。個人の投資を促進させる目的で2014年にスタートしました。

通常、投資で増えた収益には約20%の税金がかかりますが、NISAはこれが非課税になります。そのかわり、投資枠と期限、ひとり1口座までなど、制約があります。あと、買える投資商品が規制を通った選ばれた商品だけ。

つまり、

民よ、これで長期資産形成するがよい

という制度ですね。ありがたく資産形成に使わせてもらおうじゃないの!

NISAは具体的にどんな制度か

NISAつみたてNISAがあります。

NISAは年間120万円まで、最長5年間非課税。2014年にスタートした制度で2023年に終了予定でしたが、2024年以降も制度を変更して継続することになりました。

一方、つみたてNISAは2018年に始まった制度。年間40万円までの投資枠内で20年間非課税になるというもの。2042年まで、いつ始めても20年間非課税です。

どちらもNISA専用の口座が必要ですが、口座はひとり1口座ですので、併用できません。

ほかにジュニアNIISAもありますが、こちらは未成年が開設できる口座で、18歳まで払い出しができない、年間80万円までのNISAです。(余裕のある祖父母や両親が孫や子供に生前贈与するための制度。我が家には必要ない)

NISAか、つみたてNISAか

NISA120万円×5年で600万円か、つみたてNISA40万円×20年で800万円か。

という投資額の違いのほかに、選べる金融資産の違いがあります。

NISAは投資信託のほかに株式も買えます。つみたてNISAは投資信託だけ

どっちにしようかな…というところで、思い出したのは、銀行員になった友人の言葉。

銀行員の友人が断言:投資商品は「投資信託」一択

友人は言った、「投資するなら『投資信託』一択」であると。

多分、「岡田が投資するなら」ってことだったんだろうと思いますよ。とにかく、私はこの言葉を信じ切っております。

というわけで、つみたてNISA。投資信託だけ、大歓迎。投資額月々3万円ちょっと。いいぞ!

楽天証券でNISA口座を開設、2月からつみたて開始

というわけで、楽天証券でポチポチ〜っと始めました、つみたてNISA。もともと「楽天ポイントは」と店で聞かれるたびにモヤモヤしていたので…

この機会に楽天カードを作り、つみたてNISAも楽天カード払いにしました。余っている楽天ポイントを勝手に積立てに使える仕組みがあり、ポイントが失効しがちな私にも安心。

購入した銘柄は、いくつかの投資サイトやブログを参考に、人気の高いものを適当に選びました。あれ、でも大人気のeMAXIS Slim米国株式が入ってないな…

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • 楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
  • ひふみプラス

2020年2月、3月。下落のお知らせがバンバン来る

実際に購入が始まったのは2月末。それ以来、下落のお知らせがバンバン来ます。

今、3月末。2度目の購入が済みました。年間40万円の枠内、毎月3万3,000円の投資です。それを2回。

現在のトータルリターン

−15,326円

2割以上減…!!!

始めたばかりなだけに、さすがに撤退すべきかとちょっと迷いました。

しかし、こんなときこそ過去の失敗が生きてくるわけです。

リーマンショック後に投資信託を買ったことがあったが…

コロナショックと呼ばれるであろう、これから来る世界的な景気後退局面。乗り切るためには、前回のリーマンショックの教訓を引くことが有効だと思われます。

リーマンショック後、結婚・妊娠した私は会社の早期退職プログラムに乗っかって退職しました。

そうして手にした小金で、底値のうちにと投資信託を購入したのでした。

その後10年、投信は上昇の一途

…だったはずなのですが、手当のない出産育児期間(2回)や、保育料に割の合わない定収入労働、夫の昇進による収入減などが重なり、少しずつ投信口座から資金流出し、ついに無くなってしまったのでした。

持ってれば確実に増えたのに…

と前述の銀行員の友人に言われたのはいうまでもありません。(しかも先月会ったときに言われた)

結論:世界を信じて、つみたてNISAは「続ける」一択

底値のときが、チャンス。

金融商品の価額が下がるということは、買付け額に対して、買える口数が増えるってことです。つみたてNISAは、毎月下がれば下がるほどいっぱい買えて、お得。そのうち上がれば増える、と。

(逆もまた然りですが)

しかも、NISA、つみたてNISAは、投資初心者の庶民のために、厳しめの審査を通った比較的安全な商品ラインナップになっています。

どっしり構えて「そのまま続ける」一択で。

貯金するよりは、絶対に増える。←こういう結論でいいのかなと思うけど、多分いいんだと思う

あと20年、つみたて続けるために…

世界恐慌が来ても…

がんばります!

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