先週新型コロナに感染して、熱で3~4日臥せっていました。
そして熱が引いたときには、持病が悪化していました。
歩くのも立つのも、なんなら座るのもつらい
詳しくは述べませんが、私はバルトリン腺嚢胞というものを患っています。これが腫れてくると圧迫されて立ってるだけでけっこう痛い。自転車とかすごい痛い。
それが今回は細菌感染してしまったらしく、痛みを伴う腫れ(バルトリン腺膿瘍)に進化しました。立って激痛。歩いて激痛。座ってもしばらくすると激痛。寝てれば大丈夫だったんですが、最終的には寝てても激痛になりました。痛み止めを飲んでも限界あるくらい。
病院に駆け込んで処置してもらって、抗生物質を飲んでいる今もかなり痛いです。
学習のことで子供に口出しできるのは、親が元気な証拠
って、つくづく思いました。
息子はコロナの待期期間中、夏期講習を毎日Zoom受講していたのに全然授業を受けずにサボりまくってた前科があります。
先週のことです
一度、サボってた分のページを全部マークして「これから取り戻すよ」という話をしたのですが、今思えばあのときの自分はまだ、元気でした。熱が下がり始めて、持病が悪化し始めた頃。その後、持病が悪化しまくってからは、「やってる?」とたまに声をかけるくらいで、現物チェックなんてできやしません。
夫がやってくれてもいいのにな、というのが頭をよぎりますが、家事育児の全てを夫に丸投げの状態でそんなこと言えるわけがありません。
結局は夏期講習の始まり、サボってたころと同じ状態になっています。
まあ自立しろってこと。
というか親(私)は自分の痛みを緩和することで頭がいっぱい。
絵本を読んでくれる末っ子が癒し
というわけで1日7~8割、寝て暮らしている私ですが(ベッドにPC持ち込んで仕事はしている)、ここ数日はコロナに感染していたころは接触できなかった末っ子がベッドに来て、隣で絵本を読んでくれるようになりました。
保育園の年長の末っ子は、学習面はしまじろうをたまにやるくらいでわりとほったらかしているのですが、ひらがなとカタカナはすらすら読めるようになっています。
字もページ数も長くて時間がかかる
ただ、ウチにある絵本のラインナップ。長女が小学校低学年くらいまで毎月配本を頼んでいたもので、字の多いものが多いんです。
最初から最後まで通すと、1時間くらいかかります。
ふだんは強制的に途中で切るのですが、今は時間がいっぱいあるので、最後まで読んでもらっています。末っ子も一生懸命に最後まで読みます。
ふだん使わない言い回しがたくさん出てくる
古い絵本が多く、「この、ならずものめが」とか「たかいびきでねむりほうけています」とか、普段あまり使わない語彙がけっこう出てきます。
「意味、文脈でわかるかな?」「どのくらい分かるかな?」とうかがいつつ、分からないまま読ませています。
分からないながらも一生懸命読んでます。超癒される。
3人の子供と絵本?の思い出と国語力
絵本に関していうと、長女の場合は、2歳前から親が読む絵本を暗記して、絵本を読んでました。
乳児のときにいっぱい話しかけて、ベビーサインもやってた影響もあると思うのですが、言い間違いもほとんどなくて、べらべらに日本語がしゃべれる乳幼児でした。家で読み聞かせもしてましたが、幼稚園に行ってからは園に置いてある絵本も片っ端から読んでました。その頃には黙読してました。
長女は中学受験で「トップレベルの国語力」と言われていたのですが、それはもう2歳のころから決まっていたのかもしれません。
それに比べて息子。
満2歳で保育園に入ったときに「み=自分のこと、にゅ=飲み物のこと」などと調査書に書いたのを覚えています。しばらく1語しかしゃべらなかった。もちろん絵本を自分で読むどころじゃない。図鑑は見てたけど。赤ちゃんの時に、長女みたいに丁寧に接していなかったからなのか?
で、息子は今、国語は「偏差値55はいける」と先生に励まされている状態です。
末っ子も、言葉はかなりアレでした。2歳ごろに「みどり」のことを「びびび」って言ってて、この子大丈夫かな?と思ったものです。ただ、去年の夏頃にひらがなが大体読めるようになって、かなり集中して本を読むようになりました。音読です。発語はまだ「つ」が「ちゅ」に、「す」が「しゅ」になる、赤ちゃん状態なのですが…
末っ子、もしかして国語、できるようになるか?
毎日、音読するべきなのは息子なんだけど
この夏は、息子の国語力も上げなきゃと思ってはいます。
算数が上がりきらない今、国語もイマイチのままじゃ最上位クラスは遠すぎますから…
国語が苦手でがんばりたいなら、毎日音読をしてください、と塾の先生にも前々から言われていました。それをちゃんと実践している人もいます。多分いっぱいいます。
ウチは。
末っ子が分からないながら一生懸命読む姿を見て、「末っ子、今、国語力上がってる上がってる」とニヤニヤしているという。
だってこっちの方が楽しいんだもん。自発的に読みに来てくれるし。
定期的に思い出しては忘れてしまう、「息子に音読やらせなきゃ」という件。今回思い出したので、もう少し元気になったらやらせてみようと思います。