夏休みが終わりました。
前半、思う存分ダラダラ過ごした中1娘は、最終週は本気で学校の宿題に取り組みました。そして、この週末もまだ、学校の宿題をやっているという。
そして8/21まで夏期講習だった息子は、先週から学校の宿題をやりながら、9/4の組分けテストに向けて夏にやったことの復習をしていました。
親に背後から見られながら、夏期講習の復習をする息子
組分けテスト対策をやってみた結果
夏休み明けの組分けテストの範囲は、「夏期講習にやったところ全部」、つまり前期の全範囲+後期の先取りです。
範囲が広いorz
でも、毎日、10時から17時まで塾に通ってみっちり勉強したんだから。しかも夏期講習終了後は、毎日2~3時間、算数の復習をしたんだから。その上での、組分けテスト対策プリントだから。
結果。
算数 88点(200点満点)
うん…。でもなんとなく分かってた。夏期集中特訓最終日のテストもアレだったし。
コレ
ちなみに、理科78点、社会48点でした。
本人もさすがにヤバイと思った様子
実は88点というのは取り慣れた点数で、5年前期で2回取ってます。そのときの偏差値は45くらい。
だけどそんな回でも組分け対策プリントでは、120点くらい取ってました。娘のときもそうでしたが、対策から本番でなぜか20~30点落ちるんですよね。じゃあ今回、対策で88点なら本番は何点になっちゃうんだろうか。
その辺を息子も分かっていて、「やり方を色々忘れちゃうんだよね…」てへへ、と笑ってました。
そこへ「なになに??」と娘登場。
実はこの夏、娘が息子に算数をかなり教えてくれていました。中1娘は、8月現在、現役6年生よりも2月1日に近いわけで。さすがの手際です。
そういうわけで家庭教師・娘は、息子の対策プリントの答案を見ながら「こことここ、ここも、できてほしかったなー」と容赦なく指摘します。いつもなら反発する息子ですが、やはりてへへ、と笑っていました。
笑うしかない。ってやつですか。
途中式を書かないことが一番の問題かも
もうね。
前期にやった全範囲と、後期の先取りの比の登場で、息子の頭の中がぐっちゃぐちゃなんだと思います。
何がどう分かっていないのかも分からない。
ただ、分かったのは、組分け対策プリントで、3問ある計算問題が全部間違っていたこと。もう、計算のやり方までぐちゃぐちゃになっちゃったみたいなんですよね。
今まで「途中式を書くように」と指摘を受け続けてきたのに、途中頭の中で計算した数字をちょこちょこと脇に書き込んでいるだけ。息子が計算した跡を見ても、何をやっているのか、さっぱり分かりません。
「問題をノートに貼って解く」作戦
息子は□が出てくる逆算の計算問題が大の苦手。
今回、過去の組分けテストを振り返ってみたら、□が出てくる計算問題を過去3回、毎回間違えていました。おいおい。
そこでテコ入れのために、ノートを1冊用意して、1ページに1問、問題をノートに貼って、大きく途中式を書きながら解くように指導しました。
正直、ここからか…orzと脱力する思いでしたが、ここをクリアしないと算数はできるようにならない、ということも分かっていました。
穴を見つけて埋める & 穴をつくらない――両方は無理
また姉の話になりますが、中1娘は小5の夏休みに算数を集中的にやって、それまで分かってなかったところの穴を埋めたんです。
当時、コロナ禍で在宅勤務になったばかりで、リビングのテーブルでPC作業をしながら、娘の算数の復習を指導していた記憶があります。
今年、息子も夏休みに算数の穴を埋められたらいいな、と思っていたのですが。
思いのほか、初歩のところに穴があった。
あと時間があんまりなかった。
2学期からはまた、比を含めて新しい単元がバンバン出てきます。新出範囲に穴をつくらず、かつ既出範囲の穴を埋めていくなんて… まあ無理です。
だとしたら、次はいつ、穴を埋める機会がくるんだろうか。
小5秋…という事実に震えつつ…
明日は組分けテスト。
がんばれ!