【中学受験】後悔していること①英語【海外旅行経験なし】

中学受験中の息子は、なんと新6年3月から通信に切り替えるという冒険をすることになりました。もしかしたら、1カ月で通塾に戻るかもしれないけど…

どっちにしても新生活は3月からなので、息子へのヤキモキからはちょっと離れて、娘と息子の中学受験を通して思うところをまとめてみたいと思います。

前回、塾の送迎について書いたけど、結局息子の愚痴になった

【中学受験】塾の送迎は必要か問題を考える【男子と女子の違い?】│まわらないドットコム (mawaranai.com)

中学受験で後悔するとしたら「受験以外のできなかったこと」

もうさすがに決めたけど、この一年間、息子に関しては「本当にこの子に中学受験が必要なのか?」というところで行きつ戻りつしました。直近でも転塾について悩んでたし。

ただ、受験に直接関連するアレやコレは、受験本番とともに全て昇華されます。本当です。

本当です(言い切ることが大事)

【中学受験】全ての受験生は「一片の悔いなし」と言うべき【後悔役に立たず】│まわらないドットコム (mawaranai.com)

後悔するとしたら、受験とは直接関係ないところの「やらなかったこと」になると思います。

今から20年後、あなたはやったことよりも、やらなかったことに失望する。
ゆえに、もやいを解き放て。
安全な港から船を出せ。
貿易風を帆にとらえよ。
探検せよ。夢を見よ。発見せよ。

マーク・トウェイン/名言ナビ

受験だったから仕方ないのは重々承知なんだけども。どうしようもなかったかというと、やりようはあったかもしれないと思う。

言っても仕方のないことを、四の五の言ってみましょう。

英語だけは、やらせておけばよかった…!!

最近この話で友人と意気投合しました。自分だけじゃなかったんだ、って正直ほっとしました。

娘は中学入学後、あんまり勉強していません。中学受験で無理に勉強をやらせた反動はあると思います。ええ。

ただ、理社国の一部に関しては、中学受験の学習アドバンテージがあります。数学でさえ、算数を勉強しまくった効果がちょっとだけ残っています。

問題は英語です。

「英語、嫌い」「海外、興味ない」という娘

中学1年生の英語力はバラバラです。

習い事としての英語学習、海外在住経験のありなしで全然違います。

そういう中で娘は、「英語は小学校での学習のみ」でスタートラインに立ちました。基礎英語も中学で必修だといわれて聴き始めました。

基礎英語を習慣化するの大変だった…

【中学生活】ラジオ基礎英語の衝撃―主人公が〇〇〇だった話│まわらないドットコム (mawaranai.com)

そして1学期に、学校でオールイングリッシュの宿泊実習へ。

その後、期末テストを経て、いつのまにか「英語、苦手」「英語、嫌い」となってしまっていたのです。

親が勧めても英語の塾には「行きたくない」と言うし、アメリカのディズニーランドに行ける中高生向け語学研修(外部のやつ)にも「行けるわけない」と言うし。

英語では優等生じゃないから?

娘は、中学の英語で自分が下のレベルにいることが分かって、やる気と自信を失っている状態です。別に、習うことが分からないわけではないんだけど、周囲のレベルが高いんだと思います。

基礎英語にしても、娘の周囲には「小学校時代から聴いている」という人がかなり多かったです。

教育熱心な家庭では、中学受験の前後、あるいは受験中にも、子供に英語を学習させていたんだな…と今更ながら気付きました。

やってしまった…!

楽しく公文の英語に通っていた、小学3年生のころ

実はウチでは、娘が小3の冬に公文の英語に通い始めたのですが、中学受験を決めた瞬間にやめさせてしまったのでした。

そもそも英語を始めたのは「ウチは中受ナシでいこう。その代わり今から英語をやろう」ということだったので、中受がアリになったら英語をやめるのは当然だったわけです。親にとっては。

でも娘にとっては、せっかく楽しくなった公文の英語を「速攻でやめさせられた」ということだったのです。今でも娘は「あの頃は英語、楽しかった」と言います。

やめさせなければよかった…! 月々7000円くらい捻出して、楽しい英語学習タイムを過ごさせてやればよかった…!!

海外旅行、海外ドラマ、洋画、洋楽…

あと、海外に行っておくべきだったよね。

読み返してみたら、めちゃくちゃ後悔してた

【中学受験】家族旅行はいつまで?おすすめの時期と行き先【海外旅行も大事】│まわらないドットコム (mawaranai.com)

新車を買わずに海外旅行すべし… そのとおりだよ!

でも上の記事は、娘の中学入学直前に書いたもので、まだまだ甘いと感じました。昨年は娘の中学受験からの解放もあって、春休みと夏休みに大きめの国内旅行をしたのですが。違うよ! 国内旅行の回数を絞って、海外に行くんだよ!!

ところで、海外ドラマはどこへ…

ブランドン、ブレンダ、ケリー、ディラン。あとドナとスティーブ(偉い人の子)。

土曜日の夜といえば『ビバリーヒルズ青春白書』。中高生だった私はいつのまにか、フジテレビの同時間枠からNHKのこの枠に鞍替えして「米ドラマ見てる自分かっこいい」ってなったような気がします。

それ以前だと、夕方の教育テレビの『フルハウス』とか。『ドギー・ハウザー』とか。昔はもっと、海外ドラマが身近にあった気がするんですよね。

今は配信中心だから、自分の興味の範囲外にあるものに触れにくいということかな? 海外ドラマの配信もあるんだけど。

洋画も見ないし、洋楽も聴かない

金曜ロードショーでも、洋画はあんまりやらないし。

土曜も日曜も木曜も、民放地上波のロードショーなくなった。他に見るものいっぱいあるから、夏休みの午後、笑っていいとも終わって、テレ東で洋画でも見るか…っていうこともない。

気が付けば、娘はハリウッドスターを1人も知らないのです。

X世代な私たちの中高生時代は、「欧米のほうがいい」という価値観がまだ強くて、好きな俳優も洋画から選んでおこう、とりあえずMTVを延々と見ておこう、ロッキンオン読んでおこう、っていう行動様式があったと思うんですよね。中二病の亜種だと思うけれども。

そんな私も、この10年くらいで洋楽は全然聞かなくなってしまいました。国内にいっぱいいい音楽ある。歌詞が分かるほうがいいし。(英語、分かれよ)

世間全体が国内製のコンテンツをなんとなくバカにしていたひと昔前よりも、「いいものはいい」とリスペクトを持って接することができる今のほうがいいと思います。

でも、それはそれ。

海外への興味、取っ掛かりはどこに

こんなにドメスティックに生きていて、大丈夫なのか?

まあ、もう中学生になったわけだから「ほっとけ」っていうところなんですが。

話がだいぶずれましたが、内向き志向というのは事実としてあるな… と思いながら、つらつら書いてしまいました。

まず、親が外を向くべき?

洋楽聴こうかな…

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