寒波が来ています。冬が本気です。
寒くなってくると、去年の娘の中学受験の切羽つまった気持ちを思い出して、ぎゅっとなります。
でも去年は、その分やることもたくさんあって物理的に詰まってたのはまだよかった気がします。
二歳差弟の息子がまだ小5の今年は実際にはやることはあんまりないので、逆につらいかも。本当に、受験生にとって寒くなるこの季節は試練の時だなと思います(受験生は息子だが)。
そんなわけで去年を思い出しつつ、冬の乗り越え方を受験学年バージョン、非受験学年バージョンでまとめてみたいと思います。
受験学年:完璧なサポートと心の平安
受験学年は、やっぱり心頭滅却して作業に没頭するのが、乗り切る鍵だと思います。
やることをひたすらやる
平日塾のお迎え週3日、土日は隣駅まで送迎。土日は弁当持ち。
過去問のコピー、丸付け。解き直しのサポート。管理ノートに点数書き込んだり。
併願作戦の決定。出願。入試会場の下見。前泊の検討。合格発表後のシミュレーション。
健康管理。湿度、温度、消毒&消毒。当日の服装とか、休憩時間に食するものとか。
去年、本当に悩んだコロナ対策
あと仕事も忙しい。2月頭、休みまくりだから。
それから3月の旅行の予定。卒業式の衣装とか撮影とかも、本当は考えておくのがいいね。
意外に励みになりそうな「入試当日は漫画喫茶」
コロナ禍の受験会場には、構内の待合室などありません。(あるところにはあるだろうが)
昨年、カフェで待って寒い思いをして以来、漫画喫茶で待つ派になりました。今では快活CLUBのアプリ会員です。
漫画喫茶がだいぶ久しぶりだった去年
私はまだ1年先の話ですが、子どもの受験準備作業の合間の楽しみは「待ち時間、漫画喫茶で何読もうかな~」になりそうな気がします。
今は娘もたまに休みの日に1人で漫画喫茶に行ったりしているので(中学生以上なら入れる)、おすすめを教えてくれそうです。
「去年は大変だったよね」と言い合う日まで
先日、娘の中学受験組同級生ママたちとご飯を食べてきました。
その中で去年の冬はつらかったよねという話が出ました。「去年の今頃って、最後の合不合終わったところか…」「出願始まってたよね」など振り返りつつ。
まあ、私だけまだ現役で受験生の母親なので「弟くんまだ大変だもんね」とねぎらわれつつ。受験を乗り切った感を共有してきました。本当にみんな、ひと山越えたよ。
こういう日も来る。
非受験学年:夏までのいいイメージを持ち続ける
そういえば、今日はたまたま冬至です。友達に「冬至の日が好き」という人がいます。理由は「これからどんどん日が長くなっていくと思うと、嬉しいから」。こういう感じ方、すごくいいと思います。
「子どもは暖かい季節に成長する」って聞いたことありますよね。背丈の話かもしれないけど。学力も夏の終わりまでぐんぐん伸びると思います。そういうイメージを持つことが大事だと思うのです。
前回、テスト結果の冬至を迎えた息子
学習はきつくても、夏休みには総復習ができる!
4年から5年でも、5年から6年でも「新学年では学習内容がさらに難しくなる。学習量も多くなる」って言われますよね。
「5年後半のほうが6年前半よりもきつい」説もあるけれども。学年とともに問題の難易度が上がっていくことは間違いない。
でも大丈夫。夏休みには、全て包み込んでくれる大きさがあります。
本当につらいのは秋以降… そこからは心頭滅却へ。
志望校選び、個別の検討
非受験学年は、この時期に検討しておくのがいいと思います。特に志望校選びは、説明会とかが動かない時期なので、逆に冷静に考えられるような気がします。就職活動でいえばOB・OG訪問の時期って感じでしょうか。
私はもう志望校検討終わりました!(急に強気で断言)
特に5年生は、今の内に志望校の目途をつけておかないと。
4月以降は、NNだ日曜特訓だ、YTだ合不合だ組分けだNNオープンだ、志望校の説明会だオープンキャンパスだと、それはもう忙しいので。
個別の検討も大体終わり
あとスラムダンクを観る
非受験学年ならワンチャン… TVアニメ版で、陵南戦まで観てから映画館へ。
「なぜオレはあんなムダな時間を…」「まだあわてるような時間じゃない」
どうだろう。ないか。
ちなみに冬休みに旅行するか迷っている
娘のときは、受験前の旅行は春休みの1泊が最後でした。
受験後は、息子は小5の春期講習は行かせずに家族旅行
今回が最後になるなら行ってもいいけど、春とかGWにまた行くなら、今回はやめておこうかな…
でも下の子が不憫な気もする…
いややっぱ春以降はもう行かないほうがいいかな…
こういう現実逃避も交えながら、私も冬を乗り切りたいと思います。