2月。
中学受験の世界では、新学年がスタートしました。
我が家は、新小6の長女、新小4の長男。勝負の年が始まります。
親のほうも色々と正念場です。何をどうすればいいのか…
まずは「週間学習予定表」を作る
子供たちが通う早稲田アカデミーでは、節目ごとの保護者会で「週間学習予定表」の用紙をもらいます。「これで1週間の学習スケジュールを立ててください」と。
横軸は月曜から日曜日。縦軸は朝6時から夜0時(!)。
はじめは全然スケジュール通りにいかない
長女が始めたてだった小4の頃は、この予定表はあってないようなものでした。
予定表どおりに勉強が進んだ試しがなかったから。
一応、塾が出してくれる参考例を片手に一生懸命スケジュールを引くんです。
しかし。
例えば、演習問題集の宿題。塾の「目安の時間」は60分だったとすると、軽く2倍はかかってましたね。「割り算やだ〜」「習ってないから分かんない〜」という、愁訴タイムがあるから。これで膨大な時間が光の矢になって飛んでいきました。
そのうち「目安の時間」でこなせるようになる
1年半くらいでしょうか… 標準的なスケジュールの2倍時間がかかり、ひたすら宿題に追われている状態が続きました。(親が放置してしまい宿題をサボっていた状態もあったから、そこまで追い込まれてなかったか?)
なんか、こう書いているとかなりヤバい子ですが… 小5の夏休みが終わった頃からか、自然とスケジュールどおりに課題をこなせるようになったのでした。
まあ、いまだに算数はめちゃくちゃ時間がかかりますが、愁訴ではなく熟考タイムだということで。まあ、いいかと…
というように紆余曲折を経ましたが、今では週間予定表が我が家の家庭学習の必須アイテムです。節目節目で作り直して、「今日は何やるの!?」という尻叩きに使っています。
予定表作りに当たっての留意点
具体的な予定表作りとしては、まず学校、塾や習い事、食事・睡眠の時間を確定させます。そして空いた時間に塾の宿題をする時間を配置していきます。
塾の保護者会で言われた留意点は大体次の3点。
・塾のない日も塾に行っているのと同じ時間、勉強するのが望ましい
・1週間あたりの塾を除く家庭学習の時間は、小4で16時間、小5で18時間、小6で20時間
・朝に勉強する習慣をつけないと、前項の勉強時間を確保するのは難しい
実際の1週間の勉強時間
そういったことを踏まえて。
新年度の長女、長男の週間予定表上の勉強時間は…
小4の家庭での勉強時間
毎日、朝1時間弱。夜は塾がある日はゼロ。塾がない日は1時間。休日は2時間程度。
というのを積み上げて、週あたり12時間になりました。
長女が小4だったときも、どんなに積み上げても週16時間には届きませんでした。(ただし、前述のとおり2倍時間がかかっていたので、実際には16時間以上やってたのかも)
長男は5年生いっぱいまでサッカーを続けるつもりがあるし、このくらいで宿題がこなせるならいいかな、と。長男はなんでもサクサクやるタイプなので、いけると踏んでいます。
小6の家庭での勉強時間
朝1時間。塾がない日は塾があるのと同じ3時間半の学習時間を死守。土日も最大限頑張って、週あたり19時間になりました。
週3回の通塾に加え、土曜日は午後いっぱい週テスト。
それでも日々30分〜1時間くらいゲームやテレビの時間をとって、日曜日は半日自由時間。睡眠時間は夜10時から朝6時で8時間。
これが小6、受験学年の生活パート1の精一杯かな、と。
4月から日曜日の講座も始まったら、パート2にバージョンアップすると思います。
なんとか予定表どおり、回していきたい。がんばります!