今週末から、春期講習で中断していた週テストが再開します。
そして日曜日には、NN開講、難プロ開講、そして、2023年度の首都圏模試センターの第1回合判模試があります。
想定していなかった首都圏模試
3月の組分けテストで難プロ資格を取れなかった時から、考え始めていました。
「息子は、首都圏模試を受けるべきか否か」と。
でも、NNオープンを3つも受けたし、どれか受かるかもしれないし~。と、3月末まで逡巡してしまいました。そして4月頭は末っ子の小学校入学で忙しかったのもあって、申し込みそびれてしましました。
正直に言うと、NNひと筋だった娘のときには首都圏模試にまったく縁がなかったので、よく分からないのです。最難関の偏差値がとんでもなく高く出ることだけ知っています。
息子は対象者
早稲アカでは、3月の保護者会で首都圏模試について話があったみたいです。ウチの息子は2月末で早稲アカを休会してしまったので、私は出られなかったんですよね。
しかし、息子が2月中の授業で「四谷大塚Cコースに行ったら、首都圏模試は卒業」と言われていたそうです。やっぱりそのラインか。
息子は、もはや万年Bコース。
ってことは、首都圏模試の対象者じゃん!
首都圏模試を受けるべきか否か
一方で、息子は「問題の難易度はAコースに近い」とも聞いてきました。
つまり?
Bコースの子は微妙な位置で「受けるかなー、どうしようかなー」と迷って当然、ということでしょうか。
4月は受けなかったけど、首都圏模試は今後も、7、9、10、11、12月と、合不合と同じペースで開催されます。
これを受けるかどうか。どう判断すればよいか、春期講習後の面談で塾の先生に聞いてみました。
四谷大塚80%偏差値で50以下の学校の志望度
早稲アカの先生によると、
首都圏模試は「四谷偏差値56、Cコース以上の子はまず受けないので、上のほうの偏差値が正しく出ない。ただし、50前後より下の偏差値帯の学校の合格判定は、精緻に出る」というテストなのだそうです。
なので「50前後より下の偏差値帯の学校を、どの程度志望しているか」で判断できる、とのこと。
首都圏模試の受験者の割合は
四谷大塚の合不合判定テストでもらった資料によると、首都圏の2023年の受験者総数は5万4700人となっています。都立受験者総数が7000人くらいいるので、私国立に限ると4万7000人くらい?
そして、首都圏模試センターの合判模試の説明書きに「1万人を超える受験者が受ける」とありました。ざっくり下位半分2万人超の半数が首都圏模試を受けるイメージでしょうか。
四谷大塚の合不合判定テストの受験者数は、4月は男子約7450人、女子6250人でした。秋にはもっと増えるでしょう。2万人になるという話もあります。
そして、日能研の合格判定テストが1万人超、サピックスオープンが7000人。重複する子とその他の模試勢をあわせたら、ちょうど合う感じ? 上位にサピックスオープン、下位に首都圏模試、全体をカバーする四谷大塚と日能研という感じ?
だったら四谷大塚のテストを受けとけばいいか? と思えてきます。
子供の性格による
判断基準はもう1つありました。それは子供の性格です。
早稲アカ生は当然、いつもの四谷大塚の模試より高い偏差値が出ます。なので、「自信がついてやる気が出るのか、調子に乗って油断するのか」で判断してほしい、ということでした。
それは… どっちなんだろう?
最近、自信を失いっぱなしに見える息子だけど、変な自信をつけたらつけたで思い切り油断しそうな気もする。
やっぱり難関校を目標に
息子の志望校は、最後の切り札にしている安全校以外は、四谷80偏差値55以上です。2/1偏差値では50~55の学校も、2/2以降になると跳ね上がってしまいます。
このあいだの四谷大塚の合不合判定模試では、偏差値54。ちょっと厳しいのは重々承知ですが。なんとか偏差値60台に乗っかってほしいという願いを込めているのです。
1年前と同じポジションにいる…
【中学受験】ボリュームゾーンからは適正校も危ないと言われて【偏差値55】│まわらないドットコム (mawaranai.com)
娘はボリュームゾーンから1つ抜けたところにいましたが、それでも「上を目指すからこそ、その少し下に落ち着ける」ということを身をもって示してくれました。
だからこそ、今は上だけを見よう、ということで、我が家は首都圏模試はナシで行くことにしました。
サピックスオープンは無理な気がする
そのわりに、サッピックスオープンは、ハッキリ言って息子は受けなくてもいいのかもな~と思っています。娘のときには「いつ受けたらいいのか?」と、そわそわしていたのに。
「サピックスオープン受けたほうがいいですか?」なんて、恥ずかしくて塾の先生に聞けない。さんざんNNを受けておいて今さらですが… 秋前には、堂々と聞けるようになっているといいなと。
こんなことを言っているうちに、すぐ秋になりそうで怖いです。