GWはあっという間に終わってしまいました。
最終日は小6息子の組分けテストでした。
<前回までのあらすじ>
この1年あまり、四谷偏差値50~55をさまよってきた息子は、早稲アカの最難関向け講座であるNNの受講資格が(当然)取れず。
そして難関校向けの講座、難関プログレス(難プロ)の受講資格=偏差値56にも、3月の組分けテストで届かず。4月の合不合でも届かず。
6月からの難プロ資格をかけて、5月の組分けテストに挑みました。
合不合は惜しかった?
【中学受験】6年4月、第1回合不合判定テストの結果【難プロ受講資格は?】│まわらないドットコム (mawaranai.com)
いつもなら、偏差値が出てから結果を記事にするところですが、今回は直前・直後に色々あったので、点数が出る前に、息子が抱える問題点について書いておこうと思います。
GW中に見えた息子の問題点
3月以降、息子の受験勉強は基本的に夫がみていました(中受経験者だから)。しかし、GWで夫が実家に帰省している間、私が代わってみていたんですよね。
ここ数年、GW恒例
【中学受験】受験生のゴールデンウィークの過ごし方│まわらないドットコム (mawaranai.com)
そこで「これはアカン」と思うことがありました。
拘束時間は長くても、学習時間は短い
息子の学習スタイルは、30分勉強&休憩の繰り返し。長時間は集中力が持ちません。
しかも休憩は5分10分で済まず、「いつまで休憩してるの?」と声をかけるころには30分以上経過していたりします。
GWの学習時間は1日あたり、午前2時間、午後2~3時間、夕飯後1.5~2時間で合計6時間くらい。でも、拘束時間は朝から晩まで、12時間くらい…。
集中して片づけて、残った時間で思い切りゲームなり読書なり、運動なりすればいいと思うのですが、本人が「休憩をはさまないと勉強できない」と言うのです。実際、何かのテキストが終わると「あ~~~~っ(のけぞり)」となってしまって、学習を継続できません。
なんだこいつは!? いや、知ってたけど。
宿題をやってない
夫の不在中は、私も缶詰めになって息子と夫が決めたメニューを一生懸命やらせました。しかし、その一方で、当然やっているはずの各回の宿題をやっていなかったことが判明しました。
帰ってきた夫にそのことを聞くと、「宿題以外のメニューを決めたり(主に4科のまとめ)、それをちゃんとやっているか見るので手いっぱい。宿題は口頭でやったかどうかの確認だけしていた」と。
「宿題は自分でやるようになってほしいから」って。
いや待って。息子は通信生なわけで、宿題のチェックをするのは親以外いないよ? 娘だって早稲アカ時代、先生がチェックしない宿題はやってなかったよね?
自分が中高生のとき、先生が「チェックはしないが、各自やっておくように」っていう課題、やってた?
チェックなしじゃ、そりゃ息子もサボるよ。
というわけで、今後、息子の宿題のチェックは私が引き受けることになりました。
テスト後に分かった息子の弱点
組分けテスト当日は夫と息子で出かけ、テスト後にファミレスでご飯を食べて、記憶を頼りにざっくりと答え合わせをしてきたそうです。
その結果…
まず、全体で5~6割の点数っぽいということで、今回もCコース&難プロ資格取得はできなそうです。
特に深刻なのは、算数の大問1の計算問題をまたも2問落としたこと。
3月の組分け、4月の合不合に続いて、3度目です。もうこれは、単なる計算ミスじゃないよね。
四則計算の問題だった
息子はもともと、繰り上がり繰り下がりが苦手です。
これには、習得時の混乱も関係していると思います。ひっ算で繰り上がる場合、隣の位の数の横に、繰り上がった数を小さく書きますよね。ところが、息子が低学年のときに小学校で習ったのは、隣の位の数に取消線をひいて、繰り上がった数を足した数に訂正するというやり方でした。
なんじゃそりゃ、と思いましたが、学校では1年間その先生のやり方でやりました。その後、小さく書くやり方に戻したのですが、混乱しましたよね。
計算遅いな~、と思ってたんですよね。穴あき問題も苦手だな~、と思ってたんですよね。
どうやら位ごとに分解して数字を決める、数の合成・分解が身についていないみたいです。
計算練習のときは、誰かしらが張り付くことに
昨日は娘が横で息子の計算を見て、「8・7→10・5みたいな変換がパッと出てこない」と指摘していました。やっぱりそこか?
こんなふうに、これからは、予シリの計算をやるときには、父・娘・母の誰かが横について問題点がないかを観察することに。弱点を洗い出すよ。
計算プリント学習からやり直しするかもしれません。
今まで、小3はどんなだったか忘れたけど、少なくとも小4から計算練習を毎日やるカリキュラムに乗っかって、やってきたはずなのに。
またしても「娘ができるようになったから、息子もできるようになると思ってたけど違った」というパターンみたいです。
漢字と同じく、中学受験以前の問題、という…
漢字のことも激しく後悔している
過去に小1の壁で退職した私が、3人目の入学で実践したいこと②ーこれから編│まわらないドットコム (mawaranai.com)
6年生の今、この時期に。
でも、今気づけてよかったと思って、がんばりたいと思います。(がんばるのは本人だけど、本当に親もがんばらないといけなくなってきた)