夏休みが終わって、最初の日曜日。組分けテストを受けてきました。
そして今日、結果が出ました!
9月第5回組分けテスト
算数200点、国語150点、理社100点満点
算数:128点(偏差値:57)
国語:94点(偏差値:56)
理科:52点(偏差値:55)
社会:55点(偏差値:51)
4科:329点(偏差値:56.2)
息子、小5になって初めて、Cコースへ! Cコースのボーダーラインは328点でした。本当にギリギリ。
でも、これまで、何度も数点差でBコースにとどまってきたことを思えば。今回はその反対だった、ということで。その数点分の伸びを褒めたいと思います!えらい!
8点足りなかった4年最終回(5年初回)
9点足りなかった第3回
今回、功を奏した作戦
全体的には、「平均点が下がったから、息子の偏差値は上がった」ということになります。
娘もそうでしたが、息子、周囲が仕上がってるときには置いていかれます。「簡単な問題をミスなく取る」というのが、できないから。簡単な問題が多いと、そこでついた差を取り返せない。
我が子ながら情けないですが…
ただ、局地的な成功要因としていくつか思い当たるところがあります。(成功というのは憚られる点数だけど、まあCコースには上がれたということで)
作戦1:算数の大問2にターゲットを絞って対策した
夏期講習後に家でやった組分け対策プリントでは、算数は半分以下の88点だった息子。
計算も落としてたけど、大問2がボロボロでした。
このときです
今回の組分けの範囲は、前期すべてと夏期講習でやった先取り分。
範囲が広すぎるので、まず大問3以降は運を天に任せることに。その代わり、大問2の一行問題は、既習のどの単元が出てもできるように、基本問題をやり込むことにしました。
使ったのは、夏期講習のテキストの巻末についてた「ホームワーク」。膨大な量でしたが、そこは弟の家庭教師になってくれた中1姉が、「これとこれとこれと~」と解くべき問題をチョイスしてくれました。
その甲斐あって、大問2は10問中9問正解でした。
一からやり直した□がある計算問題(大問1)は落としてたけど…
作戦2:直前に国語の文章題をやって、選択問題の解き方を整理
これ、大事だなと思ってたんです。「テスト問題を解く」ってスポーツと同じようなもんで、トレーニングして勘を磨いておかないといけない。特に国語。
しかも夏期講習後は、授業がお休みで、国語の読解問題から遠ざかっていました。そこでなんとしても、組分けテスト前日に文章題をやらせておかねば、と思っていました。
そしてもう1つ、私が考えていたのは「選択問題の解き方を直前に調整しておくこと」。
息子の国語は、漢字は壊滅的、知識も半分程度、記述は博打、あと時間が足りなくなる。という感じです。文章題の選択問題が得点源です。ここが取れないとボロボロになります。
国語の選択問題には解き方があるわけで、フォームを調整するみたいに、これを頭に叩き込んでおけば、国語もう少しマシになるんじゃない?と思ったのです。
というわけで組分け前日に、演習問題集で物語文、説明文を1つずつ解かせて、私が横について間違えた選択問題の解き直しをしました。
大問3、4で〇×も含めて18問ある選択問題で、14問正解でした!
作戦3:理社は深追いしない
「組分けテストの直前には、理社をやる」というのがセオリーです。
でも、息子みたいな穴の多い子が、直前にちょっとやったくらいで、今回みたいなだだっ広い範囲をカバーできるわけない。
もちろん、対策プリント、確認テスト、要点チェック、できる範囲でやりましたよ。でも内心、理社は「夏期講習でやれた分をぶつけるしかない」と思ってました。
理科の計算問題だけは、抜き出してやっておけばよかった
1つ後悔しているのは、理科は、計算する問題だけ抜き出してやっておけばよかったんじゃないか?ということ。
範囲が広かろうかなんだろうが、計算問題はまず出る。やった中から最低でも1問は出る。配点も高い。
今月後半にある志望校判定テストの直前には、やれたらやろうと思います。
自立、どこにいった…?
夏休み前までは、息子の自立プログラムをやってたはずなんですが。
自立プログラムのきっかけは、「解答見てた」事件
夏期講習後からは、背後霊のように私が学習中の息子の後ろにくっついていたわけで。「自発的にやるのを待つ」どころじゃありませんでした。
まだこの頃は余裕があった、夏期講習後の学習
逆に「親が張り付いてでも成績上がって、最上位クラスにいけたら、自信も自覚も出てくるんじゃない?」という仮説を捏造。
今後もあんまりうるさく言いたくないけど、最上位クラスに着いていくためにサポートしないといけないだろうな、と。伴走はしていきたいと思います。
あと、正直ワケがわからない。
だって集中特訓の最終日のテスト、ズタボロだったんですよ。
何を集中特訓してたんだよ、という
今回、色々作戦を立てて私もがんばったように書いていますが、本当のところはあんまり熱くなっていませんでした。期待してもかわいそう、と。
「目標Cコースとか無理だから、他の目標考えないと」などと夫に相談してました。
なのに予想に反して、Cコース最下位クラスに滑り込んだ息子。
ここから上げて、Cコースに定着していけるか?
小5の秋、っていう事実に相変わらず震えています。