小5の息子は、夏期講習の後半が始まっています。
8月の1週目に夏期講習前半と夏期集中特訓を終え、2週目は家族旅行に出かけていました。
夏期集中特訓の最終日にテストがあったのは知っていたのですが、「結果は18日に出るって」と息子が言うのを鵜呑みにしていました。
この記事にも18日って書いてある。嘘でした、すみません!
今日、たまたま息子の塾のリュックの中を見たら「成績帳票の見方」という手紙が入っていました。
結果が出るのは12日でした。いつものことながら、なんで間違うの?
2022年度学力コンテスト 小5夏
算数100点、国語100点、理社50点満点
算数:36点(偏差値:43)
国語:45点(偏差値:42)
理科:31点(偏差値:56)
社会:21点(偏差値:41)
4科:133点(偏差値:43)
息子は前期を四谷大塚のBコースで終えています。そして早稲アカのSSクラス、つまりCコースを目指しています。
そしてCコース以上の子たちは、夏期集中特訓はNN講座に参加できるのでそっちに行っちゃって、このテストは受けていないのです。
せめて真ん中より上位にいてほしかった…。
Cコースのライン偏差値56に迫ってたはずなのに
入らないのか、すぐ出ていくのか、その両方か
今回のテスト結果は、けっこうショックでした。
8時間×4日間の集中特訓の最終日のテストです。4日間で学習した内容が、テストに出たんだよね?と思うから。それだけ短期集中でインプットしたものが、テストのときには残ってなかったということか?と。
もともと息子は、授業中に全然聞いてなくて、そもそも入ってない部分があります。
それから一旦入った内容も、時間とともに忘れてしまう、つまりすぐに出ていっちゃうところがあります。
でもさ。
ふだんの組分けテストでは、5週間という期間だから、まあ忘れちゃうのも分かる。
でも今回は、4日だよ、4日! どれだけ取りこぼしてるんだよー。お前は穴の開いた玉入れの籠か!
「普通のお子さん」に中学受験は必要なのか
こういうときに出てきちゃうのが、「娘は~だった」っていう思考です。止めずに書いてみます。
娘は「勉強得意だから、勉強がんばってみよう」というスタンスで中学受験に挑戦することを決めました。
自分からはなかなか勉強しなくて、よく親子バトルになっていたけど、それでも勉強をしたらした分だけ成績が上がっていました。特に、季節講習とか集中特訓の後は塾で強制的に勉強させられているので、ポーンと成績が上がっていました。
授業中の集中度合いもあると思います。最近では「授業だけはちゃんと聞く。あとで自分でやるのがイヤだから」とはっきり言っています。
何度もこのブログで書いていますが、2人は同じ早稲アカに通っていて、入塾するときにそれぞれ同じ先生に「できるお子さん」「普通のお子さん」と言われています。
娘と比べると、「普通のお子さん」の息子が不憫に思えてきます。
勉強がさして得意でもない子に、中学受験させようと思った親が無謀だったのだろうか…? 遊びもサッカーも制限して、息子にむごいことをしているのかも…?
「二月の勝者」の黒木先生は、普通の子にこそ中学受験が必要、って言ってたけど。
理科だけはよかった
これ。
ここを大事にしていきたい。
毎日お弁当を自分でつくって塾に行ってる
あとこれ。
集中特訓は食事付きだったけど、ふだんの夏期講習はお弁当を持って行かなければいけません。
前半は私が体調不良。後半は私の仕事が忙しい。ということで、息子が自分でお弁当をつくって持って行ってくれるようになりました。
卵焼きつくって、おかずチンして切って詰めてます。
これには娘も「家事に関しては完全に負けた」と脱帽してます。いや娘、入学するだいぶ前には「週2くらいでお弁当自分でつくろうかな」って言ってたから。諦めるな。
こんな健気にやってる息子に「勉強苦手みたいだから、やっぱり中学受験しなくていいんじゃない?」なんて言えません。いや、言う気もないですけど。
テストというアウトプットが苦手なだけなのかな? とか。全員が上がるなんてあり得ないわけだから、息子は上がった子に置いてかれた方に入ってるだけだよね? とか。あれ、そうするとこれからずっと、置いてかれっぱなし?とか。
色々考えてしまいます。
でも言いたい。息子、お弁当毎日、ありがとう!!!