秋になりました。
9月以降、寒くなるにつれてつらくなるのが受験。
2月から始まる前半には「夏休み」が、ある。「夏休みになんとかできる」という思いが、心を支えてくれる。実際になんとかなるのかどうかは知らんけど。
それに比べて、冬休み。絶望的に短い。クリスマスも正月も受験には役に立たない。っていうかむしろそのイベントの雰囲気が敵。
特に5年の秋って、年が明けたら受験学年っていう、本当に正念場だと思います。つらいけど頑張りましょう…
そんな中、5年になってはじめての志望校判定テストを受けてきました。
小5 四ツ谷大塚志望校判定テスト第1回
範囲のないテストです。偏差値は男女別です。
算数150点、国語150点、理社100点満点
算数:85点(偏差値:54)
国語:105点(偏差値:61)
理科:65点(偏差値:55)
社会:58点(偏差値:52)
4科:312点(偏差値:56.5)
前回の組分けでCコース(ボーダー偏差値56)に滑り込んだ息子にとっては、ベストを尽くした結果だと思います。よかった。前にやったことは全部忘れてるんじゃないかと、ちょっと心配してたので…
特に国語はがんばったと思います。まあ、男女別だからこその、この偏差値だと思いますが(算数の偏差値は男子のほうが落ちるからトントンか?)。
国語の記述問題でも点が取れるようになった
漢字は10問中3問中正解という体たらくですが、文章題がよくなってきてます。特に記述問題。
直近の国語の宿題で、記述問題をちゃんと書かせてみたんですよね(ほっておくと書かない)。今回、2問あった30~40字の記述問題で、半分を埋めて8点満点中5~6点をもらっていました。
本人も「記述って書いた方がいいんだね」と言って、喜んでいました。うん、そうだよ。とにかく記述問題に取り組めるようになったことをほめてあげたいと思います。
前回の組分けでも国語がよかった
もはや、算数ができるとはいえない
それにしても。算数ッッ!
3~4年のときは、算数ができる子だと思っていたのに、最近は目に見えてできなくなっています。理由は分かっていて「書きながら手順を踏んで解く」っていうことができないから。もう頭の中でパッとできるレベルの問題は出なくなってるんですね。
今回、図を回転させる前と後の図形がプリントされていて、3ステップくらいを自分で作図させる問題がありました(点□が動いた跡を書き、動いた跡の線と直線●●が交わる点△を書き、…みたいな)。
息子は、当然書けない。解き直しさせたときも「意味わかんね~っ」とキレてました。読んだ順に、そのまま書きなよ。
計算も複雑なものは、間違えちゃいます。順に書けよ。
現時点での息子の志望校判定は
ところで、志望校判定テストなので、志望校の合格判定が出ます。インターネットで6校、事前登録していました。
息子の志望校は男子進学校で、第1志望の学校から順に受験予定日の四谷80%偏差値で並べると、64、62、60、58、55、55。です。もちろん日程は被っていて、どの辺にチャレンジできるかな?と探っている段階です。
しかし、志望校判定テストでは、試験日程別の判定は出ないのでした。「原則、第1回目の入試を基準として判定する」と解説に書いてありました。
そうなると判定基準の偏差値は、第1志望から順に64、59、56、55、55、55。なんと第3志望以降の学校は全部A判定に。
う~ん。仕方がないとはいえ。こんな判定、本人に見せるのも躊躇してしまいます。第1志望がC判定だからいいのか。これで意欲的に学習に取り組めるようになるのか?
それにしても「偏差値55のA判定」。これほど信頼できない評定が、あるだろうか。
いや、ない
今後の学習方針
よくいえば4科バランス型、飛びぬけてできる科目がない息子。「算数を得意科目にしよう」なんて言ってたのが、ちょっともうアレな状況になってきてしまいました。
「算数だけ」とはいかない、秋冬の学習方針
それでも、算数を軸に勉強。これは絶対です。具体的には、予シリの復習をしっかりやって、練習問題が解けるように持っていく。できるだけ親か姉(娘)が横につく。自分の勉強はしなくていいという娘には、全面的に協力してもらう。
その一方で、理社の宿題を必ず全部やる。予シリの要点チェックとか丸付けには、なるべく親がつく。
国語は漢字を中心にやらせる。あと、宿題の読解問題を解いたら、親が答え合わせしてフィードバックする。
親べったりで学習していく方針ですね。自立とか言ってたころが懐かしいわ!
時間は足りるのか
娘のときは、他の科目の学習時間は削って算数に全振りしてました。宿題を完全にやるのが100%だとすると、理社は60%くらい。国語は20~50%くらい? とにかく、時間が足りなかった。
息子は、宿題は100%を目指しながら、算数と理社は復習もするという計画。え、時間全然足りないんじゃないの? って、思いますよね。
それが、足りてるんですよ今のところ。サッカーもしてるのに、なんでだろうね?
と、この辺で、息子の学習に関して重大な間違いを犯していたことに気づいたのです。
次回に続きます。