【中学受験】5年秋、早稲アカNN講座を意識し始めた息子

10月、今年も残りわずかです。

早稲アカでは、冬期講習と正月特訓の申し込みが始まりました。

NNジュニアオープン模試の申し込みも始まりました。

私にとってNNって、娘とのアレがありすぎて思い出すのもつらかったんですけど、半年以上経って傷は癒えたみたいです(傷つくべきは娘)。

小5息子が、今後NN講座とどう付き合っていくのか、まとめてみたいと思います。

やっとNNジュニアの受講資格をゲットした息子だが

6年生からのNN講座は、NNオープンというテストに合格することで受講資格を得られます。4、5、7、8、9、10月とかそのくらい?

この辺の記事に詳しく書いてあるかも

4年生、5年生ではNNジュニアという講座が夏期や土日に単発であるんですが、この受講資格は「SSクラスに在籍していること」となります。

ただし、途中でクラス落ちしても受講資格は失われません。前期後期それぞれの終わりまで有効。だから1回でもSSクラスに在籍できれば、それ以降その期の終わりまでNNジュニアを受講できるということです。

で、息子。

前々回の組分けテストで、5年になって初めてSSに上がれました。だから私も急に、息子のNNを考え始めたわけですね。

NNジュニアの日曜講座は受けないと決めているッ

NNジュニア、HPの謳い文句は「小5から始める御三家・早慶中対策」

月に1回、日曜日、1コマ2.5時間で午後に2コマ。1講座8,800円。内容はハイレベルだと思うけど、まだ学校別ではない

多分、小6のNN講座が開催される校舎で対面授業が行われるのですが、対面の枠はあっという間に埋まってしまうみたいです。Zoom受講なら空きがある、という感じです。

「レベルの高い授業の雰囲気を味わってもらいたい」っていう気持ちはありますが、Zoom受講ではその効果もない気がする。というか、NNジュニアのZoom受講には嫌な思い出があります。

娘の小5時代の苦い思い出

中1の娘は、小4冬からずっとSSクラスにいたので、NNジュニアの受講資格を持っていました。しかも御三家狙いだったので、5年春にNNジュニア講座を申し込んでいました。

しかし、世は新型コロナによる緊急事態宣言まっさかり。強制的にZoom受講になったわけです。

そして。

いくつか講座を受けた後で、NNジュニアのテキストが真っ白なことが発覚。

娘はZoomで全く授業を聞かず、ず~っとミュートで動画みたり、お絵描きしたりして遊んでいたのでした。校舎の先生でもないし、当時Zoom始まったばかりだしで、全然、双方向じゃなかったんですね。

「だって難しくて分かんなかったんだもん」

って言ってました。

こんな子が御三家に挑戦したら、そりゃ親子バトルになるわ。いやでも、曲がりなりにもがんばったんだから、「娘、えらかったよ」と褒めるべきなんだろうか。

思い出すだけで、思考と感情が波立ってまとまらんのですよ。

当時は、経済的な余裕も全然なかったので、「もう小6になるまでNNは受けさせなくていいや」となって、夏期集中特訓NNも正月特訓NNもスルーしました。

思い出話が長くなってしまいましたが、とにかくそういうわけで、息子も基本的に単発のNNジュニアまでは必要ないと思っています。またZoomでサボるだけだし…

集中特訓はやっぱりNNに行かせたい

息子の受験は、娘のときと違って少しは経済的な余裕があるので、集中特訓も行かせています。前期は最後までSSに上がれなかった息子は、夏期集中特訓はレギュラーで受けました。

これがけっこう、ワイワイガヤガヤしたものだったみたいで。

あとハチマキに気をとられすぎ

せっかくの「集中特訓」なのに集中しないでどうする。

ピリッとした空気にぶちこんでやりたい

というわけで正月特訓は、息子が行きたいというので申し込みましたが、迷わずNNを選びました

小6からNN講座に通うつもりはあるのか

ところで、息子は御三家志望でも、早慶志望でもありません。

NNの設定がない、そこらへんの男子校志望です。

「NN(なにがなんでも)の受験、つらすぎる」

娘の中学受験を親の立場で体験した結果、出てくるひと言がコレです。

もっとニュートラルに「この中なら、どこに行くことになってもいいよね」という受験だったら… って考えてしまいます。そんなゆるい気持ちじゃ、どこにも受からないのかもしれないけど。

別にNNありなしで決めたわけではありませんが、息子の志望校が決まったとき「NNじゃない受験になるんだ」とホッとしたりもしました。

NN前期は、行けるなら行っておいたほうがいい

だから、小6になってもNNには通わないのかというと、そうでもありません

娘のときにも「志望校でNN受講資格が取れなくても、他の学校で取れるかもしれないから、NNオープンは最大限受けるように」と言われていました。最大限というのは午前、午後と後日受験の3つです。

NN前期は、あまり学校別対策はやらず、基礎力の底上げをするそうです。だから、NNに受かる実力があるなら、同じ日曜特訓枠の「難関プログレス」に行くよりもNNに行ったほうが鍛えられる、ということでした。

夏前の面談で息子の先生にも同じことを言われたので、息子も「小6春のNN合格を目指そう」ということになっています。それで後期は難プロかな、と。

はじめての学校別体験!NNジュニアオープン@12月

小6春のNNオープン合格を目指すなら、受けておきたいのが小5冬のNNジュニアオープン模試

はじめての、学校別のテストです。無料です。裏でNN保護者会も開催してくれます。教科ごとの勉強のポイントとかわりと惜しみなく教えてくれます。おススメです。

息子の志望校は記述問題対策が必要不可欠なので、国語の先生に勧められた、記述を鍛えてくれるという、NN麻布を受けます。

偏差値は全然、届いていないけど… それ以上に記述多めのテストに息子が耐えられるのかが心配です。

記述力を鍛える講座に入るために、記述力が必要なテストに合格する必要がある… 当たり前かもしれないけどツライ。

でも、麻布中の国語って、あえて難しすぎない物語文を出して、丁寧に考えさせて記述させる問題らしい。「入試問題に随筆文と説明文をチョイスする学校が増えている中、物語文中心の試験問題を貫いている」ってどこかで読みました。

あと、麻布中の国語教諭の中島克治先生は、四谷大塚のドリームナビで、「子どもの本の森」っていう見開き2ページの読書案内を連載してますよね。私はいつも楽しみに読んでます。もう連載が90回を超えていて、よくこんなにテーマがあるな、って思うのですが、いつまでも続いてほしいです。

こういうところから「NN麻布で、記述力を鍛えてもらえたら(憧)」って、目的がいつのまにすり替わっちゃうの恐ろしい…

息子、まずは漢字書けるようになるところから… がんばれ…

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