副業がまた忙しくなってきそうな岡田です。まずい…子どもの中学受験と両立できるかな。
状況としては、小6の娘がいよいよ再終盤。
【中学受験】6年秋、冬期講習&正月特訓の申込書を破り捨てた話【親子バトル】│まわらないドットコム (mawaranai.com)
ですが、目下の悩みは娘ではなく、息子。
同じく早稲アカに通う小4息子の問題行動が浮上してきました。
塾でかまってちゃんになるという息子
先日、塾に事務連絡を入れたら、主任の先生が電話を取ってくれました。そしてこちらの用件を伝え終わると「すみません、お母さん。弟くんのことなんですけどいいですか…?」と。
お話を聞くと、どうやら塾で息子が“かまってちゃん”になっているらしい。
例えば、授業中、全然違うページを開いて先生のツッコミ待ちをしていたり。
落書きしたり、寝たり、騒いだり? かまってほしいオーラ全開なのだという。
「お姉ちゃんの受験でご両親が大変で、弟くん寂しいのかもしれませんよ?」と。
ええええ!?
息子、小3から塾に通っていて、これまでも時々「授業中に騒ぐ」「集中できてない」という話を塾の先生からいただいていました。
小4になってクラス落ちしてからの最上位クラス返り咲きで、少しは自覚ができてきたと思っていたのに。
最上位クラスに返り咲くまで
塾の最上位クラスで騒ぐんじゃない!
塾は、純粋に完全に、勉強しに行くところです。特に、最上位クラスともなると、みんな真剣です。本当の本当にトップの子が複数いて、頂上のほうで競り合ってます。
毎回クラス落ち寸前でギリギリ最上位クラスに留まっているウチの息子がひとりで騒いで、トップの子たちの邪魔をするなどもっての外です。
それなのに今回、塾の先生は「迷惑」より「心配」多めのニュアンスで話してくださいました。ありがとうございます。
必ず黙らせてみせる…!
それにしても。
愛情が不足していてかまってちゃんになっているのかも、という話を聞いて、ええええ!? と驚きましたが、それは私が息子に十分にかまってあげていると思っていたからだったのです。
特に先月は、娘も末っ子もほったらかして息子にかまけていたと思っていたのです。
星一徹的サポートは求められてなかった
先月9月、息子のサッカーの大会がありました。大会に先駆けての練習試合も含めて、私はチームの送迎係、世話係をかなり頻繁に引き受けていました。夏休みは夏期講習で練習試合にほぼ出られなかったのと、今年の後半からは娘の受験で係もできないだろうと思っていたので。
息子の試合を応援して。
試合の行き帰りも一緒で。
朝練にも付き合っていました。
さらに、家で塾の宿題するときも私が横でみてました。
(一方の娘は9月、勉強はひとりでしていたし、合不合判定テストと学校別サピックスオープンを受けましたが送迎も夫。放っておいてました)
しかし、私が時間と労力をかけて十分にかまってると思っていても、息子の欲求は満たせていなかったのでした。
振り返ってみれば普通に思い当たりますが、勉強や習いごとのサポートに駆けずり回っているときには気づきませんよ。こんなに子どものためにがんばってるのに。 「それとこれとは別」なんて!!
息子が求めているのは、「〇〇を目指せ!」っていう星一徹でもなければ、陰から見守ってくれる明子お姉ちゃんでもなく、甘えさせてくれるママだったのです。
そういえば「10歳の壁」「ギャングエイジ」の該当学年だった
「10歳の壁」という言葉を、2年ぶりに思い出しました。
これは元々は、学習面の壁のことを指していたみたいですね。それが広義になり、やたら攻撃的になったり、逆にふさぎ込んだりという、9~10歳くらいの子の変化を指すようになってきています。
それまで自分中心だった世界を客観視するようになり、自分を世界の中で相対的に捉え始める時期、ということのようです。
娘はさほど変化なく、塾の宿題サボりでバトルするくらいのことしかなかったので(つまり今と変わらない)。すっかり忘れていました。
ちなみに、小6の娘が小4だったころ、担任の先生が「ギャングエイジ」とも言ってました。
これは、子どもが集団になって自分たちだけのルールで行動することで問題を起こしがちになることを指すみたいですね。「10歳の壁」と同じように、発達の一段階からくるようです。
自分中心の世界から、客観的に自分を見る世界へ。9~10歳の子どもにとっては、天変地異レベルの大変化が起きているということですね。そりゃ、言動もおかしくなるわ。
対処法は、自己肯定感を高めてあげること。そしてそのためには、寄り添うことが大事だということです。うんやっぱり。親の心得の常連、いつものやつですね。簡単そうで、意外とできないやつ。
物理的に寄り添うことを心掛ける
直感的に、ウチの息子の場合は「物理的な寄り添い」でいける気がします。
10歳の壁といいましたが、息子は早生まれでまだ9歳。家でもくっついてくるし、外でも手をつないでくるし、お風呂も「ママ、入るよ」と当然のように一緒に入ろうとします。甘えん坊だな…
最近は忙しくて、甘えてくる息子を邪けんに扱っていたかもしれません。これからは、全力で応えようと思います。特に、お風呂にはまめに一緒に入ります。きっと、甘えてくれる最後のタイミングだから。
それから娘に対しても、スキンシップを積極的にとってみようと思います。褒めるときも、口で言うだけじゃなくて、頭なでなでします。
末っ子も積極的に抱っこして…って、忙しいわ…!
末っ子についてはまた別次元の問題があります
がんばります!